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昨年、Davidとの共演、最後の兵庫で、ステージ終了間際でこんな会話があった。

「ディヴィッド、寂しいよ」
「すぐに戻ってくるよ」

本当になったね。

今年、昨年に続いて「BLUE NOTE TOKYO」が「David Foster」を呼ぶことになりました。
「それは、観に行かなきゃ」だよね。
ところが、今度は、ディヴィッドの方から、

「だったら、一緒にやらないか」

と、声をかけてくれた。

僕が知る限り、2年続けて日本で公演するなんてことなかったなぁ。
確かにメールでは、いつも「また、やろう」とは言ってくれてたけど、そういうのって、ほら、親しみを込めたご挨拶のようなものだからさ。

でも「ご挨拶」じゃなかった。

今回は、ディヴィッドのバンドで歌うことになります。
本当に光栄だよ。


◆開催日時＆開催会場：
2024年6月22日（土）開演16時（開場15時）：大宮ソニックシティ大ホール
2024年6月26日（水）開演18時30分（開場17時30分）：大阪フェスティバルホール

◆出演：DAVID FOSTER（Piano）、ASKA、Friends（Katharine McPhee、Pia Toscano）
　　　 Friends Band

僕が嬉しかったのは、コンサートタイトル。
ディヴィッドのライフワークとも言える「Friends」

僕は、初めてディヴィッドにお会いした時に、

「僕を『フレンズ』に、入れてください」

と、言ったんだよね。
そう、自分をプレゼンした。

「YouTube」の検索に

David Foster Friends

と、入れてみてください。
ディヴィッドは、この「Friends」でワールドツアーを行なってる。

あの時のことを覚えてくれていたのかは、分からない。
でも、「Friends」に入れてくれました。
アメリカ公演での「Friends」に、いつか加わりたいなぁ。

今回の「Friends」は、ディヴィッドの奥様

「Katharine McPhee（キャサリン・マクフィー）」

と、

「Pia Toscano（ピア・トスカーノ）」

そして、僕「ASKA」

前回のディヴィッドとの共演が決まったのは、奥様、キャサリンの一言だった。
僕がディヴィッドのステージに飛び入りし、ディヴィッドの演奏で即興でメロディを作った。
この即興、曲を作れる人なら、だいたいやれる。
ただ、僕の特技は、次にどこに向かおうとしてるのかを読んで、メロディを作り、そしてその次のコードに向かいたくなるようにさせること。

スリル満点です。

それを初めて体験したキャサリンには衝撃だったようで、僕を強く印象づけてくれてた。
キャサリンの歌も、さすがアメリカです。
ディヴィッドの弾くピアノでさえ、添え物のようにしてしまう。

インスタなどでご覧になった方多いと思います。
キャサリンは、ドラマにも出演していて、それを薫が観ていたことから、あの日のライブ後、薫はスマホ越しにキャサリンと盛り上がってた。

ステージに上がってる時には「ディヴィッド・フォスター」の奥様じゃないです。
シンガー「キャサリン・マクフィー」

https://www.youtube.com/watch?v=ACl8GlUTeS0


そして、今回ディヴィッドが連れて来た女性ボーカリスト、先日「YouTube」で観て驚いた。
彼女、「アメリカンアイドル」で優勝って言わないか・・・ファイナリストになったボーカリストじゃないか。

「シーズン10」のファイナリスト。

見つけた。

https://www.youtube.com/watch?v=g8xYdQhUyH8

https://www.youtube.com/watch?v=K8Jsoigaw3g

彼女の歌には驚かされたんんだよね。
声の美しさ、伸び方が「セリーヌ・ディオン」を彷彿させた。

ディヴィッドの目に止まるわけだ。

ヒットマン「David Foster」の「Friends」日本公演、
ぜひ、観に来てください。


ASKA(2024/3/23 1:52)