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地下。

今日は、あいにく雨模様。




少し、涼しいのかな?


まだ、窓は開けてないけど。




次回のアルバムには入らないと思いますが、





    暑い 暑い 街がカンと暑い


    うだる うだる 溶ける首都がうだる



    天気予報は大騒ぎで 救急車が駆け回る



    冷える 冷える 街がキンと冷える


    止まる 止まる 凍る首都が止まる



    朝のラッシュは大騒ぎで 電車の回復を待つ


    外が歩けない




という、曲があります。




4年ほど前に書いた曲かな。


きっと、こうなると思います。




未来は、灼熱とは言いませんが、いつかは外に出てはならない警報が発令される日が


訪れるでしょう。




これからは、ビルなどを初め、建設物は高層化に向かうことを止め、


地下高層化に国は力を入れなくてはならないと思います。




国は、電気自動車、水素自動車などに援助をしていますが、


建物の地下高層化への援助を考えなくてはなりません。




この地下高層化に気づき、それを真っ先にビジネスに取り入れるのは、


地下ホテルなどでしょうね。




建設、設備投資には莫大な費用がかかりますが、


長期で考えれば、安全性、光熱費、利用者が抱く未来建造物への興味から、


黒字への転化は、思ったより早く達成できるでしょう。




地下においては、夏は涼しく、冬は暖かく、


今、そこにある危機。


地震によるビルの倒壊がありません。




地上高層ビルでは、火事になると、人命の救出はほぼ不可能。


しかし、地下高層ビルでは、各自が窓を閉め、各部屋のベランダに設置されたハシゴを使い、数階ごとにある非常フロアにたどりつけば、地下非常通路から、地上に脱出することができる。




地下ビルにおいての窓は、ガラスではありません。


耐火用パネルです。それは窓のようにデザインされたパネルです。




それは、スクリーボードが窓にデザインされたものです。




そのスクリーンには、3Dにより、世界の景色が映されます。


全世界の観光名所に無人のタワーが建設され、そのタワーにはいくつもの定点カメラが設置され、契約した会社、ホテル、一般家庭にインターネットにより配信されます。




地下ホテルの各ルームには、どこの国のどの街の景色をスクリーン(窓)に映すかの、


セレクタースイッチがあります。地下の部屋で高層ビルから見える街を見下ろすことができます。24時間のリアルタイム3D映像ですから、朝から夜までを自然に体感できるわけです。




もちろん、景色はデータ化されたものもありますので、セレクターにより、


早朝でも、夜景を見ることができます。




時間を自由にコントロールできるのです。




地下であれば、ビルの外観に拘る必要はないので、コンクリートの打ちっぱなしで、


十分です。




今後、未来の気温は、上昇にさらに拍車をかけていきます。


日本でも真夏となれば、外気温は45度~50度を迎える未来が訪れるでしょう。




すでに氷河期に突入したと言われていますが、まだまだ先のこと。


その前には、全世界が気温の急上昇に見舞われます。




国は、この問題に目を向けなくてはならないと思います。




しかし、本当に夏は暑いね。


夏が好きだと答える人は、やがて誰もいなくなるでしょう。




地下都市、人工太陽。




自然の中で生活をできるのは、もう、そろそろかな。


暮らしのすべては、バーチャルの中で行われ、いつの日か、


それを「自然」と呼ぶ未来になるのだと思います。




国会で繰り広げられている、不明な1円の追求のような討議、


それを必死になってつついてる姿が、国民にどう映っているか・・・。




「正義」というパフォーマンス。


国のトップは、仕事ができる人であればいい。




すべてに問題のない完璧人=何もせず、黙っている人。




この図式が当てはまってしまうわけです。




そんなつまらない人がトップになる国を、世間は望んでいるでしょうか?


微々たることを大問題劇にして、国民に「我らが正義」と、むき出しになってい


るドラマ。ある意味面白いのでしょうが、ヒステリックになっている人間を眺めているだけです。国民は、もう、隣のチャンネルに指を乗せていますよ。




ま、僕の場合は、10円で大変な目にあってしまったわけですが・・・。






ASKA


COMMENT

地下。のコメント

  • ニックネーム:morinagaonigiri
    その未来が外れていくことを願います。
    そういう未来を想像できるのですから、そこから改善していく努力をしていかないのは人間の怠慢ですね。バチが当たります。
  • ニックネーム:shinku224
    私も前から思ってました。
    今の政治家、ビジョンが見えない人が多い。
    清廉潔白な人が良い政治をするとは限らない。
    海外の政治家に対等に向かい合える度量と器が無ければ、これからの日本を背負っては行けないでしょう。
    綺麗ごとばかりで政治が出来るとは思えないです。
    昔の政治家は物凄い人が多かったですね。
    その最たるものが田中角栄元首相でしょうね。
    良し悪しは別として、今の甘ちゃんの政治家にはうんざりします。
    週刊誌に任せればいいようなしょーも無い問題で何時間も費やして、もっと大事な必要な議論がなされない事に怒りさえ覚えます。
    私たちの大切な税金を無駄遣いしてるとは思ってないのですよね。
    ASKAさんの仰ること、本当にごもっともだと思いました。

    あっ、地下都市の未来には私は生きていたくありませんが…それまでに寿命が来るといいなぁ


  • ニックネーム:joywonderfulworld
    スクリーンに映る色んな景色、、、

    夏休みにテレビで見た未来少年コナンの街にも似たようなんがあったような

    いや、この記憶正しいのか?コナンで合ってるのか、、、(笑)
  • ニックネーム:excltak
    >国民は、もう、隣のチャンネルに指を乗せていますよ

    どこにチャンネルを合わせたら良いのか決めあぐねているのが現状かなと。
  • ニックネーム:mamadokashow1977
    ASKAさん、やっとかめ!

    このエントリーを読んでて思い出しました。

    子どものときは、暇さえあれば近所の男子とプロレスごっこか、絵をひたすら描いてました。

    その絵は、ひたすら繋げて長くした広告の裏に、地下で快適に生活してる人々でした。


    地上で住むことが困難になり、地下に避難所を建設というストーリーで自分なりに描いてた記憶があります。
    その避難所が地下何十階と増えていきました。レストランや映画館。ファミコンする部屋。お菓子の部屋。パイナツプル、グリコ、チヨコレイトじゃんけんが出来る階段。
    などなど、その当時あったらいいなをひたすら描いてました。


    そんな未来がぼちぼち来るのでしょうか。