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2回戦敗退

今日、「不戦勝」というものを初めて経験しました。

別に、あれを「シード」と言わないでしょうが、
僕には、パートの1回戦目がなかった。
1回戦を勝ち上がって来られた先生との試合が、僕の本日の初戦でした。

初戦は1本勝ち。

そして2回戦目は、対戦相手の先生が棄権されたのかな?
ですので、「不戦勝」となりました。

目の前には居ない相手に一礼をし、抜刀、蹲踞(そんきょ)、そして立ち上がって構える。
そこで主審が、僕に旗を上げ、もう一度蹲踞。
そして竹刀を納めて、元の位置に戻る。

時々見る光景でしたが、僕は初めての経験。
主審に注意を受けながら、それを行いました。

そして、僕には2回戦目ですが、そのような2つの前の経緯もあり、
2回戦目で「ベスト8」

1本1本で、4分を迎え、延長戦となりました。
敗因は、

「大事に試合をしなかった」

これですね。
僕は攻撃型の剣道ですから、どうしても先に仕掛けに行ってしまう。
僕のコテを躱(かわ)され、メンを乗られました。

優勝された先生は、僕と同じ「指導者の稽古会」に参加されています「金子七段」でした。
金子先生は、以前「チリ」で、向こうの剣士の指導をされ、日本に帰国されてから、今度は「ペルー」に行かれた。

そして、また日本に戻って来られての今回の大会出場でした。
同じ道場から優勝選手が出たことは、嬉しかったですね。

よし、また来年だ。
その前に、来月「五段」の受験です。
僕には「40年」のブランクがありましたので、「五段」「六段」と1発合格を目指すつもりです。
そうでなくては「七段」の受験資格を得ることができる年齢が75歳になってしまう。

今日、試合会場では何人もの先生方から

「YouTube、拝見してます」

と、声をかけていただきました。

家に帰ってきてから、早速「澤野弘之」君の楽曲の歌詞を書いています。
レコーディングまで、後数日しかありません。

澤野君のメロディを繰り返し、繰り返し聴いていると、

「Sign」「Motion」「No Motion」

という言葉が浮かびます。

僕たちには、何か大きな誰かから「サイン」を出されてる。
その「サイン」を敏感に感じ取り「モーション」を起こさなくてはならない。
しかし、「サイン」を受け止め「モーション」を起こしたとしても、それを超える出来事は「ノーモーション」でやってくる。

そんな、テーマが漠然と浮かんでます。

と、いうのは、今書き始めてる段階でのテーマです。
歌詞の世界に輪郭が現れないようなら、別のテーマに切り替えます。

澤野君は「進撃の巨人」を初め、様々なアニメの音楽を担当してきた、いや、しているミュージシャンであり、プロデューサーでもある。

この曲は、僕が歌うことになっています。
自分の曲ではない作品の歌詞を担当し、そしてそれを歌うのは初めてのことです。
過去、「ボヘミアン」はそうでしたが、あれは、提供した作品をC&Aでカバーしたモノですから、今回のケースとは違う。

今後、このように若いアーティストとのコラボも自分の音楽活動に取り入れていきたいですね。
さて、作業に戻ります。

ASKA(2022/10/20 22:21)

P.S.

今、この国では珍しい出来事が起こっています。
「春」の象徴である「桜」が、今月10月に宮崎県で確認されてる。

この出来事、宮崎県だけではありませんでした。
25日、亡き「菅沼孝三」の誕生日です。

「桜」

孝三の家でも咲きました。



すまんすまん、オマエの誕生日、忘れてたよ。
来月で、もう1年になるんだなぁ。

「すべての事には理由がある」

あの日のライブ、実は「孝三」が主役だった。
あの時の配信動画を「TRAVEL」からリリースします。
ライブ中、差し込んだ「Terminal Melody」の生収録場面も入っています。

作品にするためには編集が必要。
しっかり作品として残しますね。
リリースするわけですから、購入者には「視聴期限」というものはありません。

やって良かった。
やれて、良かった。