TOPに戻る

東京に戻ってきました。

昨日は、親交のある兵庫県尼崎市の「長尾クリニック」の長尾医院長の「医院長交代式」。
長尾先生は、いつもスマホを首から下げ、僕との時間でも、

「すみません」

と、患者さんからかかってきた電話に100%対応されていました。
「在宅看護」を自分の使命とし、24時間対応されていました。

できることではないですよ。
27年間、24時間ですからね。

もちろんシフト制でしょうから、長尾先生にかかってきた電話を、当日担当されています医師に連絡をし、その医師が患者さんの家に向かうわけです。

本当にいつ寝てるんだろう？
と、いつも思っていました。

僕は、完全夜型です。
真夜中、3時４時にメールをしても、すぐに返事が来るんです。

100人〜150人の医師と看護師からなるクリニック。

病院とクリニック

20以上のベッド（入院）があるのが病院。
それ以下がクリニック。

僕は、

「長尾クリニックの規模だと、これ病院ですよね？クリニックとは言わないでしょう？」

このような質問をしたことがあります。
昨日も、パーティ会場で、その質問をしました。

長尾先生の名言。

「この街全部が、私の病室です」

身体が不自由になったご老人の元に、電話一本で医師が向かう。

高齢社会において、最も必要とされる街の「（敢えて）病院」です。

素敵な「引退式」だった。
と、言っても長尾先生が現場を完全に離れることはなく、27年間の責任から「引退」。

長尾イズムを受け取った部下に愛され、昨日バトンを渡した。
バトンを受け取った新医院長が、決意表明をした。

ーーー電話があり、これから日本武道館へ向かいます。13:58ーーーーー

熊本の友人女性七段剣士が率いる団体戦。
東京に戻ってすぐ「勝ち上がっている」との連絡を受けましたので、応援も含み、
【第14回全日本都道府県対抗女子剣道優勝大会】を観てきました。

優勝戦は、

「熊本」対「京都」

大将戦にもつれ込み、京都が優勝しました。
緊迫感は男子も女子も変わりません。

友人に会いたかったのですが、次があり、決勝戦を見終わった後、すぐに家に戻りました。

今、

「2022参議院選挙　開票速報」

が、放送されています。
やはり「自民」圧勝ですね。

僕は、今回の「参院選」が、この国の未来に大きく影響を与えると思っています。
これは、この国とっての、「2020年米大統領選」と同じ意味を持つと思っています。

それにしても、選挙もそうですが、やはり「安倍元総理」の死が辛い。
「安倍元総理」を失ったこの国は、どこに向かっていくのでしょうね。

僕は、アルバムの完成に向けて歌入れが始まります。


ASKA(2022/7/10 22:33)