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よかった。
いやぁ、よかった。
本当に、よかった。

本日の東京公演、
国際フォーラム、満ちあふれましね。

何がとは言えない。

全てが満ちあふれてた。

今、打ち上げから戻ってきました。
今回のツアー、福岡のライブ会場で即席パーティを行いないましたが、
本当の意味での「打ち上げ」を、今日最終日に行うことができました。

僕もメンバー達も、気持ちが同じ過ぎて、ツアーの終了が寂しくてしょうがない。

それは、

「やりきった」

という、互いに称え合う気持ちを交わし合えたからです。
ASKAバンドは、ツアー終わり、いつもそうなります。
今日は、ビルボーも同じ気持ちになってくれました。

「ライブツアーというもので、こんなに寂しい気持ちになったのは初めてです」

と。

きっと、今回ツアーに参加してくださいましたお客さんも同じだったと思います。

素晴らしいツアーだった。

「今だけしかできないライブ」

全ての会場で、お客さんと感動を共にすることができた。

今日は、最後に、もう一度「菅沼孝三」を紹介しました。
ステージでメンバー全員が座り、「孝三」、そして娘の「SATOKO」の共演を観た。

実は、ビルボーは、一度もあのシーンを観たことがなかったのです。
スクリーンの後ろにいましたから観てなかったんですね。
それを、観せてあげようと。

そして、再度スクリーンが下りてきたわけです。
で、全員並んでスクリーンを見ていたら「SATOKO」も座っていた。

「SATOKO！、オマエがやるんだよ！！」

(笑)

慌てて、ドラムセットに座る「SATOKO」、
最後に、もう一度観せてくれました。

今回のライブ、一番の見せ所でしたからね。

荒んで壊れかかってる世界。
今日のライブの時間だけは、現実を忘れることができました。

このスタイルのツアー、
また、いつか行いたいな。

こんなにお客さんの拍手が波のように押し寄せてくるライブは、過去なかったな。
それは、お客さんが拍手で気持ちを表してくれたからです。

ツアー「完走」することができました。

本当にありがとう。

ファイナルとなる東京公演。

「すべての事には理由がある」

に、参加してくれたメンバーも勢ぞろい。

今年の僕は忙しい。

こんな世の中だからこそ、音楽の力を発揮したい。

もう一度、ツアーに参加してくださいました全てのお客さんに、
僕、メンバーたちからの「スタンディングオベーション」です。

ありがとうございました。


ASKA(2022/4/13 25:33)