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あれから11年。
先ほど起きて、まだテレビをつけていません。

この「つけていません」
漢字で書くと「点けていません」と書かなきゃいけない。

なんか「テレビを点けていません」は、視覚的に受け付けませんので、
ひらがなで書くようにしてます。

今日は、やはり朝から11年前の今日の出来事が映し出されているのでしょうか。
あの悲惨な出来事を風化させないためにも、この日は毎年映し出していかなくてはなりません。
小学生たちは、もう知らない出来事ですからね。

戦争と同じ。
僕たちはこの国の戦争を知りません。
それでも

「戦争だけはやってはならない」

と、心から思えるのは、戦争体験者の方々が、僕らに語り続けてくれたからです。
体験者の「田中角栄」さんがこのように語っています。



まさに「今」ですね。
元総理の「安倍」さん、そして現職の「高市早苗」さんが「核シェアリング」の必要性を語っています。
NATOから始まった「核シェアリング」

「核」を持っていない国が「核保有国」と同盟を結んでいた場合、
「核保有国」の「核」をシェアして使用するということです。

日本で言えばアメリカの「核」をシェアするということになります。
そのためには憲法改正を行わなくてはなりません。

「非核三原則」に、

「但し」という書き足しをしなくてはならない。

僕は、この国の「核保有」に賛成しています。
ウクライナを見てお分かりの通り「抑止力」となる「核」を１機残らず解体したためにロシアは侵攻しやすかった。

日本には「核」はありませんが、日本の技術力です。
「核」のパーツは揃っています。

極端な言い方をすれば、

「この国は、パーツを集めて組み立て、後はネジを締めるだけで核を作れる」

と。

もう、数十年前に言われていたことですから、そうなのでしょう。

バイデン大統領は、

「本国が攻められた時以外では核を使用しない」

と、発表しました。

「日本は例外」とのことですが、「アメリカ本土」が戦場となった場合、
果たして「例外処置」を取るでしょうか？

同盟国でも、まずは自国を優先するでしょうから、
事実上、日本は、アメリカの核の傘の下にはいないと思っています。

なので、この国は、

「戦争をしない、巻き込まれない」ために抑止力となる「核」を保有することに賛成しています。

一見、田中角栄さんの言葉に背く発言のようですが、
戦争の悲惨さを、しっかり伝えられてきたからこその発言です。

日本を壊されたくない。

今日は、自然災害でこの国が壊された日です。
東日本大震災で亡くなられた方々のために、

「14時46分」

黙祷を捧げます。


ASKA(2022/3/11 11:06)


P.S.

ここ最近「麒麟」が警戒を呼びかけています。
「M8以上可能性あり」と。

「3月8日」を危険視していました。

１週間２週間のズレなど、あって当然です。
頭の中に入れておきましょうね。


追記１：

　「非核三原則」

核を

「持たず、つくらず、持ち込ませず」

です。

もし、アメリカが「国家安全保障条約」を遂行するために、同盟国として戦ってくれたとした時、
日本が「非核三原則」の「持ち込ませず」を貫くとなると、日本の領海をアメリカの原子力潜水艦が通れないということになります。

矛盾してるんだ。

(21:10)

P.S.

僕は、プーチンが狂ってるとも、精神の病にも侵されてはいないと思っています。
その上で、

「プーチンは失敗した」

と、先日、メンバーオンリーで書きました。

しかし、もっと失敗したのはアメリカなのかもしれません。
日曜日に。


追記２：

コメント

「石原慎太郎さんが生前「自国の防衛を他国に任せれば、その国に支配されるようになる」と仰っていました。我々の先人は、鉄砲が伝来した際独自に改良し、当時の世界ではかなりの軍事大国となりました。日本よりも早く鉄砲が伝来したコンゴは、軍事力が弱かったために支配・搾取される時代が長く続くことになりました」
「憲法9条によって日本の平和は守られる」というのは、一種のプロパガンダのようにも思えてしまいます」

>石原慎太郎さんが生前「自国の防衛を他国に任せれば、その国に支配されるようになる」と仰っていました。

はい。

>我々の先人は、鉄砲が伝来した際独自に改良し、当時の世界ではかなりの軍事大国となりました。日本よりも早く鉄砲が伝来したコンゴは、軍事力が弱かったために支配・搾取される時代が長く続くことになりました。

織田信長・豊臣秀吉の時ですね。
イギリスの10倍以上持っていたようですね。
世界征服ができるほどでした。

>「憲法9条によって日本の平和は守られる」というのは、一種のプロパガンダのようにも思えてしまいます」

同意見です。
今日は、ここまでにして「日曜のお話」で、また、語り合いましょう。

(22:16)