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先日、「広島」の友人が、バターケーキを「10個」送ってくれたことを書きました。

その時のブログで、

「広島では、（約2000人のホールで）ライブチケットが10枚しか売れてない。そのうち９枚が、バターケーキ屋さんの従業員」

と、盛ったわけです。
本当は20枚売れてます←やめろ！

あのバターケーキ、本当に美味しくてね。

ウチの事務所でも

「お世話になってる方々に送ろう。バターケーキ屋さんに20個注文してみよう」

と。

一か八かでした。

と、いうのも、毎朝、お店の開店前に行列ができるほどの人気で、
だいたい、午前中11時には売り切れになることを知ってしましたし、
電話注文や、通販を行なっていないことを知っていたからです。

前々回のライブで、

「もぐもぐタイム」

を、行いました。

ステージ中、お客さんに、

「ちょっと、休むからトイレにでも行って来て。オレたちはここで（ステージ上）で、お茶でも飲むから」

と、その土地の銘菓を食べながら休憩、談笑するという企画でした。
やっぱりさ、そこでメンバーに出すお菓子は、僕が直接買いに行ってこそでしょう？

広島では、僕も行列に並んだんです。
ま、目立つのはわかっていましたが、それでもね。
やっぱり、自分が並ばなきゃ。

そしたら、お店の社長さんがお店から出てきて、声をかけてくれたのです。

お名刺をいただきました。

その後、友人から、電話があったのです。

「ASKAちゃん、何しよるん。言うてくれたら用意するんに」
「やっぱりさ、ちゃんと自分で買いに行きたいじゃん」
「社長さん、驚いとったよ(笑)」

そういうこともありましたので、
もしかしたら、その友人のように、僕の注文も受け入れてくれるのではないかと。

WESTからバターケーキ屋さんに電話を入れさせたのです。

「ASKAの事務所の〇〇と言います。いつもASKAがお世話になっています。〜会話〜、ということで、20個ほど、送っていただくのは可能でしょうか？」
「あ〜！？ちょっと待ってくださいね」

待つこと1分。

送ってくれることになりました。

トライしてみるもんだなと。

また、すぐに友人から電話がありました。

「バターケーキ屋さんの社長さんから電話があって、ASKAちゃんから注文があった言うんよ。僕に言うてくれたら、すぐに送るんに、何しよるんね（笑）」
「そんなこと言えないよ。そこまで甘えられませんよ」
「なんか、ブログに書いてくれたんやろ？社長さんも従業員さんも、みんな大喜びしとったよ。ところで、10枚しか売れてないって本当なん？　〇〇さん（イベンター）に頼んで１００枚買おうか？」
「いやいや、ジョークだってば(笑)」

なんて、電話がありました。

それで知ったことなのですが、
バターケーキ屋さんの方針も変わったようで、
今では、電話注文を受け付けてるようです。

「あ〜！？ちょっと待ってくださいね」

は、注文を受け付けるか受け付けないかの1分ではなく、
社長さんへの報告だったようです。

今日は、一日かけてライブのオープンニング曲を完成させます。

お客さんの度肝を抜くオープニングにしてみせますね。


ASKA(2021/12/26 13:08)