TOPに戻る

昨日、

今、まだファイナルを迎えてはいない

「billboard classics ASKA premium ensemble concert -higher ground-」

の、粗編集を観ました。

完成するまでの段階のものを「粗編集」と言います。
「オフライン編集」とも言われます。

今月やるはずだった「大阪」「熊本」は、延期（ほぼ決定）になりますので、
今、編集中のライブは、おそらくツアーが終了して、すぐ発売になります。

今回の「新型コロナウイルス 」は、収束の目処がついていません。
赤道地帯にも拡がっています。

近くのコンビニのフィリピン人の女性が、

「フィリピンでもどんどん（感染者が）増えてる」

と、教えてくれました。

確かに、今、アフリカの赤道付近でも騒ぎになっていますからね。
そういう意味でも「新型」なのでしょう。

そんな中、「収束もあり得る」に賭けて残りの2本を敢行しようと諦めないでいてくれる「ビルボード」には、
ただただ、頭が下がります。

僕も、このような形でツアーが終わることになりましたら、
音楽活動始めての出来事になります。

昨日、「粗編集」を観ながら、
改めて

「このライブは、大阪、熊本のみなさんに観ていただきたいな」

と、考えていました。

前回、延期になりました時に、

「延期の延期はない」

と聞いていましたから、そのように受け止めていたのですが、
昨日、編集中の画面から、画面を突き出してくるようなライブの熱気を自身で感じ、

「残り2本は諦められない」

を、「ビルボードも」同じように感じてくれ、
「延期の延期」に踏み切ろうとしてくれてるのではないかと思いました。

もちろん、ウイルスの勢いが今後強力なものになっていきますなら、
物理、倫理、社会的に中止をしなくてはならなくなるでしょう。

以前もお伝えしましたように、
ライブには、

「サポートメンバー」
「ツアースタッフ（音響、照明、機材輸送など」
そして会場・・・。

全てが揃う必要があります。

そんなことを考えながら、昨日「粗編集」を、観ていました。

今回、ライブのパッケージ化に向けて編集してくれています会社は、
初めて一緒にお仕事をする会社でして、
その会社は、全国放送のテレビ局の制作もしている会社です。

その会社と組んだことには意味があるんです。

今は、パッケージ化に向けて頑張りますね。
本当に熱が充満したライブ映像になっています。


ASKA(2020/4/4 11:58)