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ぬあー!起きちゃった・・・。

今日は11時ぐらいまで寝ていようと思ったのですが、


宅配便で、起こされてしまいました。




昨日は、最後の歌入れを行う予定だったのですが、どうしてもやりたいことがあり、


急遽、それに時間を費やしました。




今回のアルバム。


C&A」「ASKAバンド」


の全員が、参加してくれました。




全員、一線で活躍しているメンツなので「何をやっても安心」という信頼感のもと、


それでも、つい忘れていたことがありましてね。




「ひとりひとりの個性」




これなんですよね。




ギタリストは特にそうですね。




「このアンプはね、〇〇が特色で、独特のサウンドなんですよ。」




よく、こういうフレーズを使いますが、どんなアンプを使おうと、結局最後には、


本人の好みの音。つまり、いつもの音を鳴らしてしまいます。




「鈴川」「狩野」「古川」「是永」




いづれもトップミュージシャンです。←トップは一人と違うんかい!


クレジットを見なくとも、誰が弾いているかわかります。




ベースの「萩原」「恵美」もそうですね。


鳴らしている音の帯域で違いがわかります。




ドラムの「江口」「今泉」


如実です。叩くフレーズ(オカズ)でわかります。




ピアノの「澤近」


彼はもう、アカデミック、ポップス、ロック。


なんでもOK。




シンセサイザの「旭」


やはり、シンセサイザ特有のポルタメント(ウイーンと伸びて上がったり、下がった


り)の使い方。


僕は本来「オルガン」の音をあまり好みませんが、彼が弾くと受け入れてしまいます。




彼たちは、鋼の筋肉を持ち備えたサウンドで、僕を、僕の音楽を囲んでくれました。


僕の、




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です。




今年の終わり?来年の頭?からは、


ドラムの「菅沼」ギターの「近藤」ピアノ・シンセサイザの「十川」など、


固有の持つ独特な「音」で参加してもらえるよう、


声がけしてみたいと思っています。




そんなこんなで、本日が、最終歌入れです。


これが達成 されれば、みなさんと交わした




「10月25日リリース」




このお約束を守ることができます。




その昔、出来上がった CDをプレス工場に収めました。


その日に、収めなくてはアウトだったのです。


しかし、曲順にどうしても違和感があり、すでに工場に行ってるにもかかわらず、


それを相談しました。




CDはもう機械の上に乗せられていました。


ところが、 CDを収めた日が土曜日だったのです。




プレスは、月曜の早朝からです。




やりましたよ。




土曜の夜にプレス工場に忍び込み、それを盗み出し、


曲順の変更を終え、日曜の夜中に再び忍び込み、しれっとプレス台に戻し、


月曜の朝から「誰も知らなかった出来事」のプレスが始まりました。




そんくらいのことは、やります。




リリース日。




お約束を守れるようです。




おはよう!






ASKA