TOPに戻る

今日は、東京日帰りだった。
一昨日、奥様から電話があった。

「病院から、『今のうちに会わせておきたい人と連絡をとってください』と、言われました」

と。
今日、行ってきました。

そいつ「口腔がん」でね。
5年後の生存率は２割と以前から言い渡されていた。
コロナワクチンではないです。

なかなかイベルメクチン受け入れてくれなくて。
そのうち全身がんになってしまい、やっと２ヶ月前に飲み始めてくれたけど、間に合わなかったなぁ。
もう、そいつPCもスマホも見れない状態なので、書いてる。

昨日は「ミヨちゃん（Tug of C＆A会報誌ライター）」も会いに行ったとのこと。

そいつとは、一緒にスタジオを設立した。
日本で初のアーティストのプライベートスタジオ。
当時は、ほぼほぼ全ての人たちからヤメるように言われたよ(笑)
例がなかったからね。

スタジオは、レコード会社や企業、そして金持ちの道楽による赤字運営とされていた。

蓋を開けたら、１日も空きがない状態。
10年間、稼働率日本一のスタジオになったよ。
今では多くのアーティストがプライベートスタジオを持ってる。

しかし、あれから時代も変わり、今では経営できてる人はほとんどいないかな。
音楽制作がスタジオを必要としなくなった。
僕のように、みんな個人の家でプリプロと称した本チャンレコーディングをやるようになった。

僕とそいつは、約500年近くの音楽の歴史の中で、最も音楽がビジネスになった時にスタジオを持った。
これもこの時代に生まれてなかったら、音楽をやっていなかったら。
様々な出会いの中で

「Burnish Stone Studio」

は、生まれた。

まだ、20歳を超えたばかりのやつだったけど、よくやったと思うよ。
40代後半には、スタジオ協会の理事まで務めた。

今日は、もう声が出せなくなってた。
病室には３人ずつしか入れなくて、クニちゃんがきた時は面白かった。
少しだけ、目を開けることができていた状態。

何か飲みたいように感じたので、

「クニちゃん、おっぱい飲ませろ」
「何言ってるの、セクハラじゃん！」
「その年でセクハラしてもらえることを喜べ！」

って、笑っていたら、
そいつが、

「要らない」

と、首を振ったやっとのジョーク。

今日から、水の雫以外、栄養は全て点滴となった。
かなり痛みがあるようだ。

この国は遅れてる。
このような状態になっても、まだ「医療用大麻」が使えない。
不安や痛みを無くしてくれる、日本古来から伝えられてきたもの。
第二次世界大戦終了と共に、使えなくなってしまった。

正確には取り上げられただね。

僕は「医療用大麻」を強く推奨する。

よく頑張ったよ。
もう、そんな言葉しか残されてない状態。

京都に戻ったら、雨でした。


ASKA(2024/2/29 22:08)