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明けましておめでとうございます。
　　　


今日「０時」、
子供の頃いつも遊んでいた筒井のお宮に行ってきました。
この「お宮」、この歳になるまで、ただ「お宮」としか呼んでいなく、正式名称を今日初めて知った。

「筒井宝満（つついほうまん）神社」

宝満山と言ったら、子供の頃登るのがいちばん苦手だった山。
山頂近くは傾斜が急というか、子供にはちょっとした崖を登りつめる感覚にならなくてはならなかった。

そしてこのお宮の別名が「竈門（かまど）神社」
釜（竈）戸（門）って・・・。

僕が生まれる前の記憶。
子供たちがいっぱいる部屋で、とうとう自分の番になり、黒いでっかい男の人の持つスコップで釜戸に焼（く）べられたあの「釜戸（竈門）」じゃないか・・・。
そして、僕は細い穴を転がりながら途中で思い出した「光」に向かって転がった。
そして、その光に包まれたところが現世だった。

66歳を迎える元日でリンクしてしまった。
知らなかった。

「僕らは戦うことが そう言えば好きだった
　何度も何度も生き返るんだ 夕暮れ時に」

「僕の来た道」で歌った場所。
僕は、この「釜戸神社」で戦いのゲームをしてた。何度も何度も生き返ることができるゲームを。
「2024年の1月1日 最大の吉日」になった午前０時に、ここに行った不思議。

今年の何かが始まった気持ちになってる。
この「お宮」に到着した時、ここでお参りをする人のために焚き火をしていた人たちがいた。

０時きっかりに、お酒、そしてお賽銭を入れ、お参りをした。



僕が2024年になっての初めての参拝者だった。
手を合わせていたら、背中で声がし始めた。
どこからともなく人が後ろに並んでた。



水神様とも関係があった。
父が「水神」で、僕が「龍神」か。

釜戸に焼べられた記憶のある子供が、釜戸（竈門）神社で遊んでた。
あまりに話ができ過ぎてて、無理にこじつけてるようにさえ感じてしまう。
今、頭がぼーっとしてます。

このお宮ではヤンチャで悪いことしてたなぁ。
祠（ほこら）の中に忍び込んで遊んでたから。
大人になると、そんな遊びをしていたことがゾッとする。
神様のお部屋に土足で上がっていたようなものだから。

ひとまず、僕の2024年は縁ある場所で始まりました。
明日は、6時半起き。
7時半に家を出て、８時からの元日稽古に参加してきます。




ASKA(2024/1/1 1:05)