第151回「ASKA Terminal Melody」〜ゲスト「大江千里」君
「いま、千里君、ニューヨークではジャズピアニストとして無茶苦茶有名なんですよ」
と、聞いたのは誰からだったろう。
その話、僕が知らなかっただけで、周りのミュージシャンはみんな知ってた。
「すごいな、千里君。アメリカでか」
大江千里君は、デビューしてすぐに売れた人という印象だった。
ライブの動員も安定していた。
1995年 ( 平成 7年) 1月17日早朝、テレビをつけたら街が、いや都市が壊滅していた。
「阪神・淡路大震災」
生まれて初めて見る規模の地震だった。
時間を追うごとに惨状が伝えられる。
画面からの情報は壊滅から「死亡人数」へと変わっていった。
その後の「東日本大震災」でも同じだったように、あのような出来事が起こると、日本人は誰も同じことを思う。
「自分に何かできることはないだろうか」
写真雑誌だったと記憶してる。
その写真には、子どもたちと千里君が写ってた。
千里君が弾くピアノを子どもたちが囲んで一緒に歌を歌っていた。
胸が熱くなった。
その後、すぐにだね。
千里君とスタジオでバッタリ会った。
「大江君、記事見たよ。胸が熱くなった」
あの時、千里君は僕にどう答えたんだっけかな?
最後に「ありがとう」と伝えたんだよな、それは覚えてる。
とにかく、自分にはできないことをやってくれたミュージシャンという位置付けになった。
僕の中でね。
僕は、昨年11月に住まいを京都に移し、今、ちょうど丸1年というところなのだけれど、ここ京都で僕が本当にお世話になってる方と千里君が友人だった。
先週の放送で、
「駅で、『千里くーん!』って、手を振ってくれたんですよね」
と、僕との話を紹介してくれたのだけれど、僕の方が「よく、あんな一瞬のこと覚えてくれてたなぁ」と。
あれは新幹線のホームではなかったから、お互い地方のライブを終えてか、行くのか、そんな時のことだったと思うんだよなぁ。
その京都でお世話になっている方にも、その話をしてくれていた。
今年1月に行った「阪神・淡路大震災チャリティライブ」でいっしょになった。
30年ぶりくらいだったんじゃないかな。
でも、時間は関係ないからさ。
「千里君、久しぶりー!」
と、握手を交わした。
先日、千里君がゲストと聞かされた時、すぐにチャリティライブと直結した。
この時期になると、日本に帰国し、そのライブに参加してるんだね。
先週「はじまりはいつも雨」を。
そして今週は「しゃぼん」をリクエストしてくれた。
歌詞への考察は、千里君の買い被りです(笑)
書いた本人より、深いところを語ってくれました。
僕は、作品がより作品となることだけを考えて書いるだけです。
案外、みんなそうなのかもしれないな。
作品は聴き手に委ねられる。
僕の中にジンと染み渡ってる他のアーティストの楽曲も、作り手より深いところで染みてるのかもしれない。
チャリティのいちばん難しいところは「継続」だと思ってるのです。
そういう意味では、千里君すごいよ。
友人の八神純子もそう。
音楽って、秘めるものがあるよね。
その「秘めるもの」の答えとなるものはわからない。
だからこその追求なのでしょう。
でも、なんでもそうか。
追求とは、そうだもんね。
「大江千里」君、
2週にわたってのゲスト出演、ありがとうございました。
ASKA(2023/12/24 16:45)
と、聞いたのは誰からだったろう。
その話、僕が知らなかっただけで、周りのミュージシャンはみんな知ってた。
「すごいな、千里君。アメリカでか」
大江千里君は、デビューしてすぐに売れた人という印象だった。
ライブの動員も安定していた。
1995年 ( 平成 7年) 1月17日早朝、テレビをつけたら街が、いや都市が壊滅していた。
「阪神・淡路大震災」
生まれて初めて見る規模の地震だった。
時間を追うごとに惨状が伝えられる。
画面からの情報は壊滅から「死亡人数」へと変わっていった。
その後の「東日本大震災」でも同じだったように、あのような出来事が起こると、日本人は誰も同じことを思う。
「自分に何かできることはないだろうか」
写真雑誌だったと記憶してる。
その写真には、子どもたちと千里君が写ってた。
千里君が弾くピアノを子どもたちが囲んで一緒に歌を歌っていた。
胸が熱くなった。
その後、すぐにだね。
千里君とスタジオでバッタリ会った。
「大江君、記事見たよ。胸が熱くなった」
あの時、千里君は僕にどう答えたんだっけかな?
最後に「ありがとう」と伝えたんだよな、それは覚えてる。
とにかく、自分にはできないことをやってくれたミュージシャンという位置付けになった。
僕の中でね。
僕は、昨年11月に住まいを京都に移し、今、ちょうど丸1年というところなのだけれど、ここ京都で僕が本当にお世話になってる方と千里君が友人だった。
先週の放送で、
「駅で、『千里くーん!』って、手を振ってくれたんですよね」
と、僕との話を紹介してくれたのだけれど、僕の方が「よく、あんな一瞬のこと覚えてくれてたなぁ」と。
あれは新幹線のホームではなかったから、お互い地方のライブを終えてか、行くのか、そんな時のことだったと思うんだよなぁ。
その京都でお世話になっている方にも、その話をしてくれていた。
今年1月に行った「阪神・淡路大震災チャリティライブ」でいっしょになった。
30年ぶりくらいだったんじゃないかな。
でも、時間は関係ないからさ。
「千里君、久しぶりー!」
と、握手を交わした。
先日、千里君がゲストと聞かされた時、すぐにチャリティライブと直結した。
この時期になると、日本に帰国し、そのライブに参加してるんだね。
先週「はじまりはいつも雨」を。
そして今週は「しゃぼん」をリクエストしてくれた。
歌詞への考察は、千里君の買い被りです(笑)
書いた本人より、深いところを語ってくれました。
僕は、作品がより作品となることだけを考えて書いるだけです。
案外、みんなそうなのかもしれないな。
作品は聴き手に委ねられる。
僕の中にジンと染み渡ってる他のアーティストの楽曲も、作り手より深いところで染みてるのかもしれない。
チャリティのいちばん難しいところは「継続」だと思ってるのです。
そういう意味では、千里君すごいよ。
友人の八神純子もそう。
音楽って、秘めるものがあるよね。
その「秘めるもの」の答えとなるものはわからない。
だからこその追求なのでしょう。
でも、なんでもそうか。
追求とは、そうだもんね。
「大江千里」君、
2週にわたってのゲスト出演、ありがとうございました。
ASKA(2023/12/24 16:45)
COMMENT
第151回「ASKA Terminal Melody」〜ゲスト「大江千里」君のコメント
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ニックネーム:明花ちゃんパパラジオなので
お顔が見えないから
あれですが…
大江千里さんって
元々あーいう話し方でしたっけ?
アレの後遺症
とかじゃなければいいんですけど…
少し心配になりました…
って感じたのは僕だけ…? -
ニックネーム:四つ葉のクロバー🍀ASKAさんお疲れ様です☕️
しあわせの〜黄色い封筒、会報届いてます〜♬🍀
ありがとう御座います☺️✨
中身を〜じっくり拝見しますねぇ.....
裏からちょっと拝読~😅くくくッ🍀 -
ニックネーム:GOO💖
音楽はアートの中でも,一番尊いと思う
何でそう思うか,
聞いたそばから消えてしまって,聞いた人の心の中にしか残らないからかも
でも,そうしたものが世界を変えていく可能性があるから -
ニックネーム:よっしASKAさん
素敵なお話 ありがとうございます
あるアーティストも“歌詞の意味はリスナーに委ねる”と語ってました
私にとって ASKAさんの曲は全て心に刺さる 他アーティストの曲を歌われても同じ
ASKAさんが歌うと全て“ASKAさんの曲”になり大好きになってしまうのです
福岡ディナーショー、最高でした
人生初のディナーショーがASKAさん
本当にありがとうございました
とても楽しく素敵な時間
大きく優しく暖かい“握手”、スローモーションでした -
ニックネーム:junASKA さん
🎄Merry Christmas 🎄
素敵なクリスマスをお過ごし下さい。
ディナーショー参加してみたいです💕