映画「本を綴る」
「篠原哲雄」監督から連絡をいただいたのは、昨年(2022年)秋。
僕ら音楽家が言う「デモテープ」のような段階で作品が送られてきた。
篠原監督が、僕の音楽をよく聴いてくれてるとの話が伝わってきていた。
その作品の仮編集の段階では「僕のwonderful world」が、挿入されていました。
最近の映画の傾向って、本編の中に「歌入り」は、珍しいんじゃないかな?
ごめん、これは僕の持ってる感覚。
「歌入り」は、あるのかもしれないけど、あまり記憶がない。
1980〜2000年過ぎくらいまでは、映画とのタイアップとしてアーティストの楽曲が良く使われていたけれど、それ以降は、あまりそのような記憶がないのか、そのような視点で映画を観てなかったのか・・・。
僕にとっては、「偽札」の挿入歌となった「あなたが泣くことはない」以来ですね。
なので、最近の傾向として「歌入り」を挿入歌にすることは珍しいなと感じました。
「歌入り」か。
篠原監督の狙いなのかもしれませんね。
知ってはいたけど、ネットが主流になってから全国の本屋さんが消えた。
「8割」という数字を聞かされると、本当にもう「街の本屋さん」って、限られたところしか残りませんね。
昭和世代の僕にとって「本屋」「レコード屋」、そして「文房具屋」さんは生活に欠かせない場所。
「レコード屋」さんは置いといて、「本屋」「文房具屋」さんで潰す時間が、なぜにあのようにワクワクしたのか・・・。
本当に、そのような存在だったんですよ。
「本を綴る」
僕は、まだ完成作品を観てはいないのだけれど、
編集の段階で観せていただいた限り、どこかで開催される「映画祭」に出品されるんじゃないかなぁ。
本が売れないのは、もう「時代の流れ」ですね。
音楽も聴かれはするけど、ディスクは売れません。
先日、長いことお付き合いのある大手出版社の方とお茶を飲んだ。
本が売れないことを「設立以来の危機」と語ってた。
その昔、
「プロの執筆家ではなく、一般人で本を出したいという人たちに最低1000部からでいいですよ。自費出版のお手伝いをビジネスにされたらどうですか?名のある大手出版社から自費出版できたら、みなさん喜ぶと思うんですよね」
そう、投げかけたことがある。
一過性の出来事にしかならなかったね。
そのようなことさえ出来ないほど本が売れなくなってしまった。
「本を綴る」
の主人公は「物書き」
いや、元「物書き」
幸い、僕はずっと作品を発表することができてる。
一度、歩みを止めたら、再び歩き出すのが大変だということも知ってる。
自分のリズムを無くしてしまうんですよね。
そんな気持ちで、映画「本を綴る」の仮編集を観させていただきました。
主題歌「I feel so good」は、どのように使われてるんだろう。
映画は来月12月1日 フォーラム那須塩原で先行上映。
そして、来年2024年秋全国公開。
この開き。
やはり、どこかの映画祭出品作品かなぁ。
詳しいことは、本当に知らないのです。
ASKA(2023/11/8 12:38)
僕ら音楽家が言う「デモテープ」のような段階で作品が送られてきた。
篠原監督が、僕の音楽をよく聴いてくれてるとの話が伝わってきていた。
その作品の仮編集の段階では「僕のwonderful world」が、挿入されていました。
最近の映画の傾向って、本編の中に「歌入り」は、珍しいんじゃないかな?
ごめん、これは僕の持ってる感覚。
「歌入り」は、あるのかもしれないけど、あまり記憶がない。
1980〜2000年過ぎくらいまでは、映画とのタイアップとしてアーティストの楽曲が良く使われていたけれど、それ以降は、あまりそのような記憶がないのか、そのような視点で映画を観てなかったのか・・・。
僕にとっては、「偽札」の挿入歌となった「あなたが泣くことはない」以来ですね。
なので、最近の傾向として「歌入り」を挿入歌にすることは珍しいなと感じました。
「歌入り」か。
篠原監督の狙いなのかもしれませんね。
知ってはいたけど、ネットが主流になってから全国の本屋さんが消えた。
「8割」という数字を聞かされると、本当にもう「街の本屋さん」って、限られたところしか残りませんね。
昭和世代の僕にとって「本屋」「レコード屋」、そして「文房具屋」さんは生活に欠かせない場所。
「レコード屋」さんは置いといて、「本屋」「文房具屋」さんで潰す時間が、なぜにあのようにワクワクしたのか・・・。
本当に、そのような存在だったんですよ。
「本を綴る」
僕は、まだ完成作品を観てはいないのだけれど、
編集の段階で観せていただいた限り、どこかで開催される「映画祭」に出品されるんじゃないかなぁ。
本が売れないのは、もう「時代の流れ」ですね。
音楽も聴かれはするけど、ディスクは売れません。
先日、長いことお付き合いのある大手出版社の方とお茶を飲んだ。
本が売れないことを「設立以来の危機」と語ってた。
その昔、
「プロの執筆家ではなく、一般人で本を出したいという人たちに最低1000部からでいいですよ。自費出版のお手伝いをビジネスにされたらどうですか?名のある大手出版社から自費出版できたら、みなさん喜ぶと思うんですよね」
そう、投げかけたことがある。
一過性の出来事にしかならなかったね。
そのようなことさえ出来ないほど本が売れなくなってしまった。
「本を綴る」
の主人公は「物書き」
いや、元「物書き」
幸い、僕はずっと作品を発表することができてる。
一度、歩みを止めたら、再び歩き出すのが大変だということも知ってる。
自分のリズムを無くしてしまうんですよね。
そんな気持ちで、映画「本を綴る」の仮編集を観させていただきました。
主題歌「I feel so good」は、どのように使われてるんだろう。
映画は来月12月1日 フォーラム那須塩原で先行上映。
そして、来年2024年秋全国公開。
この開き。
やはり、どこかの映画祭出品作品かなぁ。
詳しいことは、本当に知らないのです。
ASKA(2023/11/8 12:38)
COMMENT
映画「本を綴る」のコメント
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ニックネーム:ちゃんなお長年、私のベストは「walk」。ですが「I feel so good」に初めて触れたときから、心を掴まれました。毎日、必ず一度は聴く曲です。今回のツアーのラストでも歌ってくださり、会場が幸せな気持ちで満たされたことを思い出します。今回のニュースにとても感動しています(*˘︶˘*).。.:*♡
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ニックネーム:パンジふらっと立ち寄る本屋さんの時間、私も大好きです。
最近は手軽さから電子書籍に私はなってきてはいるんですが、紙の本の方が明らかに本への没入感はあるんですよね。
篠原監督は最近だと、『犬部』など動物殺処分の映画に取り組んだり、
テーマを持って、丁寧に描いていますね。
音楽は多様しないイメージがあるので、
ASKAさんの曲もここぞのところで使われるかもしれないですね!
とても楽しみです。
話は変わって、Twitterで、小室さんのポストをあげていたのを見ました。
丁度昨日、YouTubeに上がっていた、CHAGE&ASKAで小室さんゲストのラジオ回を聞いていました。
ASKAさんと小室さんが、気負わずに音楽談義をされていて、天才たちの無邪気さが微笑ましく、音楽に夢中なのが伝わってきました!変化を恐れず未来を切り拓きながら、音楽を続けているASKAさんをこれから追いかけ続けます! -
ニックネーム:ぐらみ篠原監督の『月とキャベツ』という映画が昔から大好きで、何度も観ました。隠居生活を送るミュージシャンの話…空気感が大好きな作品です✨
あぁ、自分が好きな映画の監督と、好きなASKAの音楽が重なる‼︎とっても楽しみです✨ -
ニックネーム:今がいちばんいいこんにちは😊
無人の本屋さんが、注目されてますね
本屋さんが少なくなる中で、無人にする事で人件費を減らしてる様です
新しい形ですね✨ -
ニックネーム:諸刃の剣⚔主題歌、おめでとうございます🎊🤩