ジョナサン・リー 『武道館』
先日、
「今年最後のステージだ」
と、紹介しましたが、実は今日でした。
台湾の、いや、今や中国だね。
中国の「ジョナサン・リー」のステージでゲストボーカリストとして歌ってきました。
武道館、ぎっしり満席でした。
「ジョナサン・リー」とは、プロデューサーで、現シンガーソングライター。
圧倒的な人気を誇ります。
みなさんに「今年最後のステージ」とお伝えした直後、ジョナサンから連絡があった。
スケジュールに空きがありましたので、すぐに引き受けた。
彼ですよ。
C&Aのことをよく知ってくれてる方なら知ってる話。
中国の若手のミュージシャンの質問に対し、
「売れたいのなら日本のCHAGE&ASKAのカバーをすればいい」
と、発言したプロデューサー。
直後に、中国人アーティストがこぞってカバーをしてくれた。
自分で言うのも何ですが、本当に多くがヒットしたんですね。
そのような状況が「C&A」のアジア展開につながるわけです。
ある意味アジア活動においての恩人だ。
今日の彼のステージはエンターテイメントしてたなぁ。
1回ステージを行うのに、武道館を3日間借り切ってた。
武道館、最後列でもチケットは1万円。
最前列は、確か3万円?3万5千円?だっけ。
それでも大掛かりなステージセット、それから中国人スタッフを丸っと連れてきてましたので、
ビジネスとしてはとんとん、いやきっと「赤字」だろうね。
でも、それでいいんです。
最大の目的は「アーティストプロモーション」、そして「日本に住む中国人」に向けたライブですから。
怒涛の盛り上がりを見せてましたね。
ゲストは、僕ともう一人「エミール・チョウ」
「エミール・チョウ」は、中国で「男と女」をカバーしたシンガー。
中国圏で「男と女」を知らない人は、まず居ないな。
正確な人数は僕も把握できていないほど、多くのシンガーがカバーしてくれました。
いちばんセールスしたのが「エミール」
まずはジョナサンが歌い、途中からエミールがステージに立った。
もちろんサプライズ。
武道館で中国語の「男と女」の大合唱。
そして、僕を呼び込んで、日本語で。
今度は、日本語での大合唱。
一度、今日のことをここで書いた事があります。
「最後のステージとは言ったけど、実は〜」
と。
ところが、もうチケットは完売していた。
「サプライズで行きましょう」
と、いうことになり削除しました。
ジョナサンは台湾出身だけれど、現在は上海に住んでます。
僕は、世界情勢を語るにおいて、どうしても中国とアメリカに挟まった日本の事を語る。
ロシアは日本を敵国認定していますが、実のところ、日本からロシア大使館職員を追放したのはアメリカの指図であることをプーチンは知ってると思いますよ。
ウクライナ・ロシア戦争は、実はアメリカの代理でウクライナが使われたことを、ようやく日本人も気がついた。
いや、どんどん気がつき始めたと言う段階ですね。
アメリカがロシア潰しのためにウクライナを使ったのが今回の戦争です。
「真珠湾攻撃」で使ったのと同じ手口です。
ロシアがウクライナを攻撃しなくてはならないよう追い詰めた。
ずっと「ウクライナもロシアも被害者だ」と言い続けてきた。
その上で「プーチンは失敗した」とも。
先に手を出した事で「ロシア悪」というプロモーションがし易くなった。
案の定でした。
しかし、国連加盟国の多くは気がついた。
先に手を出していたのは、実はウクライナの方だったということを。
なので戦争が始まった半年後には、アメリカ、日本、生粋のNATO以外の国は、中立か、ロシア側についた。
この戦争は間も無く終わりますが、ちゃんと最後の煙ひとつ消えてしまう終わり方をしなくてはならないです。
と、いう世界情勢の中、僕たち民間人は繋がっていなくてはならない。
今日、ジョナサンもステージでそれを言ってましたね。
「音楽に国境がないことを今日証明できたじゃないか」
と。
お客さんの拍手と歓声が地響きのようだった。
バックステージではエミールと、こんな会話を。
「今度はいつ中国に来る?」
「2025年上旬までには行く」
「必ず、観にいくよ」
と。
いろんなニュースが、毎日飛び込んで来る。
それでもだ。
「それでも民間人同士は繋がってなきゃ」と、改めて心から思った。
韓国で「徴用工問題」が勃発した時、C&Aは2000年に行った「韓国ライブ」をリリースした。
日本人として、いち民間人としてのスタンスを見せるためにリリースしました。
ジョナサンからこれを頂いた。
これはジョナサンが8年前に「限定盤」でリリースしたシリアルナンバー付きの作品。
「 ASKAさん、30年の時を経てやっとお会いできました」
と、書いてある。
そう、お互いこのご縁を大切にしていきたいね。
今日は素敵な夜となりました。
ASKA(2024/10/3 25:44)
「今年最後のステージだ」
と、紹介しましたが、実は今日でした。
台湾の、いや、今や中国だね。
中国の「ジョナサン・リー」のステージでゲストボーカリストとして歌ってきました。
武道館、ぎっしり満席でした。
「ジョナサン・リー」とは、プロデューサーで、現シンガーソングライター。
圧倒的な人気を誇ります。
みなさんに「今年最後のステージ」とお伝えした直後、ジョナサンから連絡があった。
スケジュールに空きがありましたので、すぐに引き受けた。
彼ですよ。
C&Aのことをよく知ってくれてる方なら知ってる話。
中国の若手のミュージシャンの質問に対し、
「売れたいのなら日本のCHAGE&ASKAのカバーをすればいい」
と、発言したプロデューサー。
直後に、中国人アーティストがこぞってカバーをしてくれた。
自分で言うのも何ですが、本当に多くがヒットしたんですね。
そのような状況が「C&A」のアジア展開につながるわけです。
ある意味アジア活動においての恩人だ。
今日の彼のステージはエンターテイメントしてたなぁ。
1回ステージを行うのに、武道館を3日間借り切ってた。
武道館、最後列でもチケットは1万円。
最前列は、確か3万円?3万5千円?だっけ。
それでも大掛かりなステージセット、それから中国人スタッフを丸っと連れてきてましたので、
ビジネスとしてはとんとん、いやきっと「赤字」だろうね。
でも、それでいいんです。
最大の目的は「アーティストプロモーション」、そして「日本に住む中国人」に向けたライブですから。
怒涛の盛り上がりを見せてましたね。
ゲストは、僕ともう一人「エミール・チョウ」
「エミール・チョウ」は、中国で「男と女」をカバーしたシンガー。
中国圏で「男と女」を知らない人は、まず居ないな。
正確な人数は僕も把握できていないほど、多くのシンガーがカバーしてくれました。
いちばんセールスしたのが「エミール」
まずはジョナサンが歌い、途中からエミールがステージに立った。
もちろんサプライズ。
武道館で中国語の「男と女」の大合唱。
そして、僕を呼び込んで、日本語で。
今度は、日本語での大合唱。
一度、今日のことをここで書いた事があります。
「最後のステージとは言ったけど、実は〜」
と。
ところが、もうチケットは完売していた。
「サプライズで行きましょう」
と、いうことになり削除しました。
ジョナサンは台湾出身だけれど、現在は上海に住んでます。
僕は、世界情勢を語るにおいて、どうしても中国とアメリカに挟まった日本の事を語る。
ロシアは日本を敵国認定していますが、実のところ、日本からロシア大使館職員を追放したのはアメリカの指図であることをプーチンは知ってると思いますよ。
ウクライナ・ロシア戦争は、実はアメリカの代理でウクライナが使われたことを、ようやく日本人も気がついた。
いや、どんどん気がつき始めたと言う段階ですね。
アメリカがロシア潰しのためにウクライナを使ったのが今回の戦争です。
「真珠湾攻撃」で使ったのと同じ手口です。
ロシアがウクライナを攻撃しなくてはならないよう追い詰めた。
ずっと「ウクライナもロシアも被害者だ」と言い続けてきた。
その上で「プーチンは失敗した」とも。
先に手を出した事で「ロシア悪」というプロモーションがし易くなった。
案の定でした。
しかし、国連加盟国の多くは気がついた。
先に手を出していたのは、実はウクライナの方だったということを。
なので戦争が始まった半年後には、アメリカ、日本、生粋のNATO以外の国は、中立か、ロシア側についた。
この戦争は間も無く終わりますが、ちゃんと最後の煙ひとつ消えてしまう終わり方をしなくてはならないです。
と、いう世界情勢の中、僕たち民間人は繋がっていなくてはならない。
今日、ジョナサンもステージでそれを言ってましたね。
「音楽に国境がないことを今日証明できたじゃないか」
と。
お客さんの拍手と歓声が地響きのようだった。
バックステージではエミールと、こんな会話を。
「今度はいつ中国に来る?」
「2025年上旬までには行く」
「必ず、観にいくよ」
と。
いろんなニュースが、毎日飛び込んで来る。
それでもだ。
「それでも民間人同士は繋がってなきゃ」と、改めて心から思った。
韓国で「徴用工問題」が勃発した時、C&Aは2000年に行った「韓国ライブ」をリリースした。
日本人として、いち民間人としてのスタンスを見せるためにリリースしました。
ジョナサンからこれを頂いた。
これはジョナサンが8年前に「限定盤」でリリースしたシリアルナンバー付きの作品。
「 ASKAさん、30年の時を経てやっとお会いできました」
と、書いてある。
そう、お互いこのご縁を大切にしていきたいね。
今日は素敵な夜となりました。
ASKA(2024/10/3 25:44)
COMMENT
ジョナサン・リー 『武道館』のコメント
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ニックネーム:テリーASKAさんの曲はやっぱりすごい✨
-
ニックネーム:まっきーSNSの動画を見返しています。
ジョナサンが話している時に会場から時々笑い声がして、通訳の方もなんか笑ってる部分は言ってないような気がして、その部分が気になりました。 -
ニックネーム:まっきーSNSで動画を拝見しました。
男と女はやっぱり心に響きます。
いつかコンサートで聴きたい曲の一つ。
髪型もASKAさんが若い頃に近い私が大好きな髪型でした❣️ -
ニックネーム:あの夏の青と白ASKAさんは政治になると感情で認知をねじ曲げている。
独裁主義国の恐ろしさをまるで解ろうともしないですよね。
覇権主義、戦争主義、移民攻撃のプーチンがクリミアを奪い取ったことを亡命したロシア情報将校も証言しています。
ウクライナは事実、侵攻されていたし侵攻されたんです。歴史的にも残忍なことをされてきた。
ただ、この戦争は全員が疲弊してもう妥協しようと落としどころを探しているだけです。
最低、ウクライナが貿易するためにクリミアは取り戻すべき。
ロシアと中国は日本も奪い取ろうとしています。
少しずつ国土拡大侵攻する、それがやり方です。
アメリカが時間稼ぎをしてくれている間に日本もどうやって今の平和と民主主義を守るのか、防衛について体制を考えないと。
あなたも独裁政府のプロパガンダ側に立つのではなく民の自由の喜びについて味方する側ではないでしょうか。 -
ニックネーム:きょろ今から21年前くらいにバリ島に行って現地のメンズと現地のバーに行った時、彼らがカラオケでインドネシア語バージョンの男と女を歌ってたの、思い出しました!!!!色んな言葉でアジアで歌われてるんですよね!懐かしいな〜!インドネシアから出稼ぎの子がいるので知ってるか聞いてみます。若いから知らないかなぁ、、、