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昨日、先日優勝した大会のお祝いを京都でしていただいた。

最近、流しのタクシーを拾うのに時間がかかることがある。
いや、多い。

コロナでタクシー運転手さんが居なくなり、もう戻ってこないそうだ。
京都ではタクシーの数が半分になったと言う。
に、加えて、最近では多くの人がスマホのアプリでタクシーを呼ぶことが増え、向こうから「空車」のランプに見えても、近づいてきたら「迎車」が多い。

なので、僕もスマホにアプリをインストール。

食事場所は「東山」あたり。
住所を入れてあるので、あとは運転手さんに任せておけばいい。

「この辺りですね。ここから先は入れません」

このフレーズ、本当によく聞く。
確かにナビを見ると、小道はあるがナビは終了していた。

車を降り、道路を渡ったところに小道がある。
その小道を下り、そして今度は上がる。
そう、ちょっとした登山くらい急な坂道、上り坂。

上り切ったところにお店があった。

これは、紹介がない限り、とても見つけることができない。



昨日、会を開いてくださった先生方の中には、本当に元教師の方が二人。
そのうちのS先生が、

「教え子の店なんです」

と。

ここは、東京でよく聞く「元〇〇大使館跡」な感じ。
小道を上り切ったところにあるし、きっと誰々のお屋敷跡なんだろう。

「蕎麦屋でやるから！」とのことで一応イメージしていたのだけれど全然違う・・・。
「意味深なお蕎麦屋さん」としか言いようがない。

でも、全国どこに行っても剣道界は同じですね。
礼に始まり泥（でい）に終わる。

あはは。
ジョークジョーク。
昨日は、飲まない先生方と飲む奥様方。

話は、みなさん学生時代の話が多い。
数十年経って笑い話のように話されてるけれど、そういう話を聞くたびに「音楽家で良かった」と思う(笑)
今は、違うね。
どこに行っても剣道場は立派な建物になってる。
冷暖房完備のところがほとんど。

そうだと思います。
夏のこの暑さの中で、冷房なしに稽古はできない。
僕の北海道高校時代、マイナス10度の中でも暖房なしだった。

昨日の集まりにも、僕の子供の頃からの友人というかライバル道場の後輩が居て、みなさん先生方は七段。
しかし、そいつだけ「八段」。
それでも、この中では、ちゃんと後輩してくれる。

食事は「The 京都」でした。











食事や話に夢中になり、写真を撮るのを忘れた料理多し。

途中、イタリアから帰国中でカンツォーネの歌い手剣士が歌を披露。
スペイン語で聴く「Time To Say Goodbye 」は、やはりいいね。
僕も、この歌はスペイン語で覚えたい。

最後は、先日、この祝賀会のお礼用に広島から取り寄せた「バターケーキ」を先生方に。

さて、昨日で「祝賀会」は終わりかな。
九州から北海道まで、全国でお祝いをしていただきました。
ありがとうございました。

そして、家に到着。
部屋に入る。

まっすぐ仕事部屋に。
ずいぶん、それらしくなってきた。



そろそろ、楽器から音を出したい。
まだ、完全にケーブルが繋がっていません。

整ったら、一気に制作です。


ASKA(2023/8/8 19:26)