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良い時間だった。

僕は、以前から澤近泰輔にこのようなライブを勧めてきた。
David Fosterが行なっている「Friends」が、この形。

大プロデューサーの元に、多くのシンガーが集まりショーが進んで行く。
それを澤近にやって欲しくてね。

でも、こうやって「澤近泰輔65祭」で、その輪郭となるものが現れた。
２年に一度くらいのタームで行なってほしいなぁ。
多くのシンガーが澤近の元に集まると思うんです。

ライブハウス「まほろ座」のスタッフがキッカケとなり、町田のイベントになった。
そして町田から東京国際フォーラムくらいまでの景色を見ています。

温もりいっぱいのライブだった。

今日のバースデーに、僕は昭和３３年生まれのちっちゃな東京タワーを持って行った。
ステージでは、それをふたつ持って行って、チカちゃん（澤近）にひとつ選んでもらった。
もうひとつは、僕が持って帰ります。

本番前に、僕は「ASKAバンド」から、プレゼントをもらってしまった。
全国優勝のお祝い。
黒檀の木刀をいただいた。
その木刀を入れる龍の模様入りの袋も。

これはね、
間違いなく高級な木刀。
優勝を記念した名前入りの木刀。

う〜ん、今ここでその木刀の写真を見てもらうのが流れではあるのだけれど、
先ほど、それは会社に行ってしまった。
会社から京都の自宅に送ってもらいます。

その時に、また改めて紹介させてください。

戻ろう。
今日は、ビルボーも参加。
メンバーは仲間ばかり。

なんてアットホーム。
いつかは、このアットホームを「国際フォーラム」で

チカちゃんが、業界に入った経緯は聞いていたけど、

「波打ち際でボートに乗って楽しく遊んでいるうちに、いつの間にか大海に出てしまい、景色はあたり一面海だけになった。不安だった」

と、当時の気持ちを聞いたのは初めてだったな。
でも、チカちゃん。
波打ち際から、遠出したんだよ。

俺たちもそう。
遠出した。
小さなボートは一隻じゃなかった。
しっかりロープでつなぎ合ったボートは、こんなに面積が大きなボート群になった。

どこに着くのかはわからないけれど、この海越えて行きましょう。
「僕たちの大航海」だ。

おめでとう。
そして、今日、声をかけてくれてありがとう。


ASKA(2023/6/20 23:47)