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成長

昨年、11月に部屋の模様替えをした。
メンバーオンリーブログで書いた。

実は、その際に約6年間一緒に過ごしてきた「パキラ」の枝を折ってしまってね。
本当に「もげた」というくらいの折り方をしてしまった。

その昔、デビュー当時、友人の家のパキラにギターをぶつけて一枚の葉がバサリと落ちたことがあった。
その一枚の葉を家に持ち帰り「水挿し」をして一緒に暮らしたことは「詩集」に書いた。
ブログにも書いたんじゃなかったけ?
と、「Hatenaブログ」まで遡って検索してみたのだけれど「ブラジルオリンピック」の時のものしか出て来なかった。

う〜ん、書いてなかったかなぁ・・・。
ま、いいや。

その模様替えでもげた「パキラ」を、また「水挿し」していたのですよ。
生き続けてくれたのはいいのだけれど、なかなか「根」が出てこない。
時々、水を変えながら「頼むぞ、元気になれよ」と。
折れた部分がちょうど「お辞儀」をしたようなところだったから、元気ではいてくれてるのだろうけど「葉」の裏側しか見えない。

つまり、見た目には元気に見えない。

最後に水を変えたのは、3週間くらい前じゃなかったかな。
そして、昨夜、水を変えようとしたら、しっかり根が出始めていた。
4ヶ月か・・・。



この根が、もう少し太くなったら「鉢」に移します。

元々のパキラは変わらず元気。



今は「防音工事中」だから、訳あって部屋の隅にしか置けないから、次の模様替えではしっかり場所を確保してあげるつもりです。

最近知り合った方と、子供さんの話をした。
今月、小学校に入学してから3年。
コロナの年に入学か。

その学校に「マスク義務」があるのかは聞かなかったのだけれど、学校では昼食以外はマスクをしたままだという。

昼食も「黙食」
なので、同級生でもクラス替えで同じクラスになっていない子の顔はわからないと言う。

時代というものは、いつもその時代のものだから、自分の子供の頃と比べてはならないのはわかってる。
今、世間では「第9波」
コロナがもたらした習慣は、今後も続いていくのだろうか。

僕の子供の時にも、昼食前はクラス全員で手を洗った。
でも、それは本当に形だけ。
石鹸で洗うことはなかったし、ハンカチなど持っていなかったから、男子のほとんどは触れた手を振って水気を飛ばしてから自分の服で手を拭いてた。

雑菌まみれの中で成長した。
僕個人の意見としては、子供にはマスクをして欲しくない。
そして、行きすぎる清潔の中で育って欲しくない。
子供は雑菌と共に身体を作っていくのだから。

「飛沫」のことを言われてしまったら、確かにそうなのだろう。
僕は、この3年間で、もうインフルエンザワクチンも打たないことに決めた。
2回接種しても感染する人は感染する。
接種しなくても感染しない人は感染しない。

言わば、感染はケースと免疫だよね。

3年間のコロナ対策において、僕たちは大きな間違いをしていた。
感染防止のために手など洗う必要はなかった。

「接触感染」というものなどなかった。

「武漢」「デルタ」辺りまでは、発熱患者に触れた方や医療従事者の方々は、安全を担保に消毒の必要もあったのだろうけど、街のコンビニや薬局で手に入れた程度のアルコールなどは、何にも消毒にはなっていなかった。

つまり感染しなかった人は、あなたの身体が強かった。

僕は2018年、復帰後第一弾のオーケストラコンサートで本番直前に風邪を引き、初日以外は最終日まで総崩れ。

あの時、コンサートを観に来てくれたお客さんには、プロとして本当に謝っても謝りきれない。
あの頃の僕の身体は老人の、しかもがん患者と同じくらいの「免疫」しか持ってなかった。
あのコンサート中、全国、行く先々の病院に飛び込んだ。
ステロイドが、やや効いただけ。

それでも、わざわざ観に来てくれたお客さんに喉を庇って歌ってるところは見せたくないじゃん?
それが、先日「Terminal Melody」のゲストで出演してくれた友人の岩崎宏美の言葉になるわけ。

「喉の調子が酷いのに(ASKAは)引かないでしょう?バカだよね(笑)」

と。
そう、観に来てくれたお客さんには引かない「気」で、全力でお返しするしかなかった。
あの時の僕は、100歳前後の老人の「免疫年齢」だったから、そりゃ回復しないよね。
今は、すっかり回復して免疫年齢は「40歳」になりました。

毎年の健康診断の項目で「免疫年齢」が出るのです。

https://www.fellows.tokyo/blog/?id=3621

今、アメリカのある州では、子供の学力がガクンと落ちてるという。
物事を覚えられないのだそうだ。
なので、カリキュラムを落としたとのこと。

まだ原因は特定されているわけではないのだけれど、一時期の「マスク」が原因と言われている。
同時に体力も落ちているとのことから、そのように言われてる。
僕はコロナワクチンに対してはしっかり反対を表明しているので、今更マスクの不必要性を語るつもりはないのだけれど、子供には雑菌まみれの中で強い身体を作って欲しいかな。

昭和の子供のような泥が口や目に入っても遊んでいた頃と習慣が違うのはわかってる。
子供は、少々放ったらかしでも大人が思うほど弱くない。

さて、パキラを土に植え替えてあげるのはいつになるかな?
一度、根が生え出したら伸びるのは早いです。

子供の成長が楽しみです。

ASKA(2023/4/7 14:39)

COMMENT

成長のコメント

  • ニックネーム:おひなさま
    マスクを着けた親子連れを見ると暗澹たる気持ちになります
    お父さんお母さん しっかりしてよ…と思ってしまう

    昨夜のスタレビライブ
    着用してなかった私は入場で止められました
    「非着用では入場できない」と
    (自分なりに)やんわりと抗議したら女性スタッフは
    「上司に確認してきます」
    戻ってきて
    「やはり着けないと入れません。中でもずっと着けないといけません」
    と言われ不織布マスクを渡されました
    しかし
    「私も ふだんはしてません。今は仕事だから仕方なくしてます。ぜひアンケートに書いてください」
    と言われたので書いてきました
    「ASKAさんのツアーでは自由になりました」
    とも書きました
    でも要さんのMCを聴いてコロナに対する認識はずいぶん違うなぁと思いました
    私はASKAファンで良かったと心底思いました
    ライブ自体はすごく盛り上がり楽しく流石スタレビでした
    強制がなければ10倍は楽しめたと思いますが
  • ニックネーム:ジュンジュン
    ASKAさんの「パキラ」のお話、覚えています✨
    我が家にもパキラありますが、ちとヒョロヒョロしています💦
    昨日は、風が強く庭の鉢植えで大切に育てていた草花が倒れていました。
    初めて購入した種類で、やっと蕾がつき、何色のどんな姿のお花だろうと楽しみにしていた矢先に折れてしまいました。
    ASKAさんのように、折れた部位を水差しをして、きっと花咲いてくれると信じ、様子をみます✨

    ようやくマスクが外せると思いきや、まだマスク着用を言われているのは、せつないですね。
    子供達も思いっきり笑って、遊んで友達とお喋りして、以前のように楽しい体験をして欲しいですね。この数年間は、子供達にどんな影響を及ぼしたのだろう。そんななかでも、逞しく成長してくれる事を見守り、祈り願いたいです✨
  • ニックネーム:
    かなり出遅れてますが
    ULAS欲しいなあ、と思い始めていたんです。
    必要ないですか? 考えなおそうかな。
  • ニックネーム:~Mermaid~
    本当!雑菌まみれの中で育って欲しいですよね👍
    なのに、保育園はネガティブな親御さんの言いなりになる事が多いから、子ども達は、雑菌まみれどころか、添加物一杯の消毒液まみれですよ~😱😱😱

    子ども達の健康問題、自律神経問題、そして発達問題からの学力問題、日本変えたいですね~😣
  • ニックネーム:けれど空は青💓
    どんな命も尊び慈しむ、心の優しいASKAさんが大好きです。人も動物も植物も、ASKAさんに出逢えた命は本当に幸せだと思います。私達Fellowsも心から幸せです。
    我が家の次女も3歳の入園時から3年間、ずっとマスク生活でした。屋内での写真は全てマスク姿です。給食もアクリルボード越しの黙食。今年小学校を卒業した長女の3年間も、全員前を向いて黙食だったそうです。お友達との少しの会話も許されないなんて、苦手な野菜を食べるのが、さらに苦痛だったと思います。子供達を守るためにと行われてきたこと、子供達が大人以上に我慢を強いられ、させられてきたことの全ては間違っていたんですよね。新年度からは、様々なしがらみから解放され、子供達には笑顔いっぱいの日々を送って欲しいです。
    次女が胃腸炎とインフルでそれぞれ入院になった時も、私は超絶寝不足でもフラフラでも感染しませんでした。もちろんコロナにも感染していません。持病はいっぱいですがノーワクです。全てはASKAさんのおかげだと思っています。「スーパービタミンA」の最強免疫力に私は守られています。生命力、免疫力共に強化してもらっています。