TOPに戻る

以前、初めての台湾ライブの話をした。

日本語で歌うことが解禁になっていなかった台湾に乗り込んで、メディアの仲間を増やした。
ライブを決め取材も受け、とうとう最後は台湾政府がライブ前に日本語で歌うことを解禁してくれたという経緯。

昨日、昼間、テレビにこのようなテロップが流れた。

「韓国政府発表、韓国財団が『徴用工問題』の賠償を肩代わりすることで解決した」

2000年の韓国ライブは、当時の大統領「金大中（キムデジュン）」氏が行った「太陽政策」の一環だった。
「太陽政策」とは、韓国が北朝鮮対して行った外交政策ね。

「同胞民族として互いに手を取り合いましょう」

と、いうもの。
その「太陽政策」は、同時に日本との関係にも発展し「2002年日韓合同ワールドカップ」に先駆けての文化解放として「C&A」の韓国公演が決まったのです。

しかし、ワールドカップ後、そして政権交代が続き、また以前の複雑な「日韓関係」になってしまった。
「C&A」韓国ライブ後、日本人アーティストたちが続くように韓国公演を行ったのだけれど、また冷え込んで行く２国間の関係から、目立ったライブはやらなくなってしまった。

実は、今年予定されている韓国公演は、2年前から声をかけてもらっていたのです。
間違って欲しくないのは、韓国人には多くの「親日派」が存在するということ。
「反日」より「親日」の方が圧倒的に多いんだからね。

穏やかな人は声をあげない。
反論する人は大きな声をあげる。

何でもそう。
声をあげたら目立つ。
100人中２,３人が何度も何度も声をあげ続けたら、その人たちにフォーカスされる。

「たくさんの人が」

と、なってしまう。

コロナワクチンもそう。
僕は、最初イスラエルがワクチン開発を発表した時には喜んだ。
僕は最初から反対派じゃないから。

イスラエルは、世界のワクチン開発国。
数々のワクチンを開発してきた国。
世界で使われてる医療機器もイスラエルのものが多い。

「我々が（1年以内だっけ？2年だっけ？）ワクチンを完成させる」

と、発表したけど、いつの間にかそのプロジェクトは消え、国民はファイザーを接種してた。
何があったかは知りません。

2021年、2022年、2年続けて韓国公演はコロナで流れた。
そして今年、3年目で実現しようとしてるけど、韓国もコロナで経済にダメージを受けてる。

でも、昨日飛び込んできたニュースはGood Newsだったな。
台湾公演の時の事を思い出した。

本日からリーサルに参加です。
4月1日までに、２色のライブを作り上げなくてはならないので、かなり大変。

でも、そこはキャリアで形にしてみせます。
いや、形にしたい。
いや、形になればいいなぁ。

やるんだよ！

で、挑みます。

おはよう。


ASKA (2023/3/7 7:28)