「阪神・淡路大震災」のチャリティコンサート
先日16日、
「『阪神・淡路大震災』のチャリティコンサート」が「兵庫県芦屋市」で行われました。
(敬称略)
「八神純子」
「大江千里」
「尾崎裕哉」
「宮崎薫」
「関西学院グリークラブ」
「佐藤一紀(ヴァイオリン)三浦栄里子(ピアノ)白木直人(オーボエ)」
ひとり一人の感想を書くと長くなってしまうので、総じて
「意味を成したコンサート」
このチャリティコンサートは、恥ずかしながら、その意味を僕に教えてくれた。
僕は「東日本大震災」後、その翌年に「あるチャリティイベント」のお誘いを受けた。
まだまだ心を抉(えぐ)られたまま自分自身が回復できていなかったことと、被災地に行って被災された方々に募金をお願いすることへの疑問を感じたことからお断りをしてしまった。
苦しかったぞ。
本当に苦しかった。
あの日、震災からずっとテレビを見続けてた。
何もできない自分と、どうなってしまうのかわからないこの国の行方に挟まれて押しつぶされそうだった。
いや、押しつぶされてしまってた。
そしてセットで語られる
「福島原発事故」
世界が肝を冷やしてた。
「3.11」は、まだ寒い頃。
ドイツでは、毎日風に乗った放射能の流れを世界に発信していた。
日本で起こった原発事故を西ヨーロッパが警戒していた。
季節が変わると風向きが変わり、放射能がユーラシア大陸に向かって吹いてくる事からの警戒感。
世界のニュースでは「チェルノブイリ原発事故」と「福島原発事故」を比較し、
そのうち、歴史上最も大きな原発事故が「福島」と報じられるようになった。
日本という国が変わった日。
何もかもが変わってしまった日。
テレビでは「お笑い番組」が消え、企業CMが消え、
東京の明かりも消え、そして日本中の明かりが消えた。
僕はずいぶん遅れてから、やっと「東日本大震災」へのお手伝いができたけど、
あれは「お手伝い」ではなく、自分の心を助けるためだったのではないかと思うようになってしまっていた。
「何もできなかった自分を責めた」
は、ここに繋がるのです。
僕が、今、日本で起きている惨状に異常なほど目を向け、職業を越えた発信をしているのは、
「二度とあのような思いはしたくない」という気持ちの表れです。
調べに調べ、会うべき人と会い、自分が中心となる円を膨らませ続けてる。
誰もが円を持ち、その円の「中心」なんです。
「集合」でいうところの、その円たちの「交わり」を答えとしてる。
専門家という肩書き持った人、医師という肩書きの人が、全く違うことを発信する中で、
やはり最後は自分の集めた情報を深く掘り続けて行くところにしか出口はないとの思いが増しています。
もう情報に振り回される時間は過ぎた。
世界中で発信された「矢」が、今、1本になろうとしてる。
昨日、ご紹介した、
元ファイザー社員の方の発言に、
「情報はお金を出して買う時代」
と、いうのがありました。
大きく頷いた。
僕は、その情報を得るのに、毎月そして年間、今瞬時には答えられないほど対価を払ってる。
それらの「交わり」を自分の答えとしています。
話がそれたな。
先日の、
「『阪神・淡路大震』チャリティコンサート」
なぜ、被災地で募金を募るのかの意味を教えてくれた。
あれは「募金」もさることながら、
「起こった出来事を風化させないため」
が、被災地で行ういちばんの目的だった。
だから被災地だったのか・・・。
そこに気が付かなかった僕は、恥ずかしかったよ。
チャリティに精力的な活動を続けてる純子(八神)に教えられた。
その昔、大江千里君とバッタリ遭遇し、手を振り合ったことを千里くんも覚えていた。
尾崎裕哉君は、歌の途中で大きなハウリングがあり、歌うのをヤメた。
どう切り抜けるのか観ていた。
「もう一度、初めから歌わせてください」
強くなったなぁ。
薫は、ステージ上での振る舞いが上手くなった。
「関西学院グリークラブ」の皆さんは歌を見せた。
「佐藤一紀(ヴァイオリン)三浦栄里子(ピアノ)白木直人(オーボエ)」さんたちの三重奏は、美しかった。1曲目は「ラフ・マニノフ」だったか。
チャリティは継続にこそ意味がある。
心温まる夜でした。
ASKA(2023/1/18 18:09)
「『阪神・淡路大震災』のチャリティコンサート」が「兵庫県芦屋市」で行われました。
(敬称略)
「八神純子」
「大江千里」
「尾崎裕哉」
「宮崎薫」
「関西学院グリークラブ」
「佐藤一紀(ヴァイオリン)三浦栄里子(ピアノ)白木直人(オーボエ)」
ひとり一人の感想を書くと長くなってしまうので、総じて
「意味を成したコンサート」
このチャリティコンサートは、恥ずかしながら、その意味を僕に教えてくれた。
僕は「東日本大震災」後、その翌年に「あるチャリティイベント」のお誘いを受けた。
まだまだ心を抉(えぐ)られたまま自分自身が回復できていなかったことと、被災地に行って被災された方々に募金をお願いすることへの疑問を感じたことからお断りをしてしまった。
苦しかったぞ。
本当に苦しかった。
あの日、震災からずっとテレビを見続けてた。
何もできない自分と、どうなってしまうのかわからないこの国の行方に挟まれて押しつぶされそうだった。
いや、押しつぶされてしまってた。
そしてセットで語られる
「福島原発事故」
世界が肝を冷やしてた。
「3.11」は、まだ寒い頃。
ドイツでは、毎日風に乗った放射能の流れを世界に発信していた。
日本で起こった原発事故を西ヨーロッパが警戒していた。
季節が変わると風向きが変わり、放射能がユーラシア大陸に向かって吹いてくる事からの警戒感。
世界のニュースでは「チェルノブイリ原発事故」と「福島原発事故」を比較し、
そのうち、歴史上最も大きな原発事故が「福島」と報じられるようになった。
日本という国が変わった日。
何もかもが変わってしまった日。
テレビでは「お笑い番組」が消え、企業CMが消え、
東京の明かりも消え、そして日本中の明かりが消えた。
僕はずいぶん遅れてから、やっと「東日本大震災」へのお手伝いができたけど、
あれは「お手伝い」ではなく、自分の心を助けるためだったのではないかと思うようになってしまっていた。
「何もできなかった自分を責めた」
は、ここに繋がるのです。
僕が、今、日本で起きている惨状に異常なほど目を向け、職業を越えた発信をしているのは、
「二度とあのような思いはしたくない」という気持ちの表れです。
調べに調べ、会うべき人と会い、自分が中心となる円を膨らませ続けてる。
誰もが円を持ち、その円の「中心」なんです。
「集合」でいうところの、その円たちの「交わり」を答えとしてる。
専門家という肩書き持った人、医師という肩書きの人が、全く違うことを発信する中で、
やはり最後は自分の集めた情報を深く掘り続けて行くところにしか出口はないとの思いが増しています。
もう情報に振り回される時間は過ぎた。
世界中で発信された「矢」が、今、1本になろうとしてる。
昨日、ご紹介した、
元ファイザー社員の方の発言に、
「情報はお金を出して買う時代」
と、いうのがありました。
大きく頷いた。
僕は、その情報を得るのに、毎月そして年間、今瞬時には答えられないほど対価を払ってる。
それらの「交わり」を自分の答えとしています。
話がそれたな。
先日の、
「『阪神・淡路大震』チャリティコンサート」
なぜ、被災地で募金を募るのかの意味を教えてくれた。
あれは「募金」もさることながら、
「起こった出来事を風化させないため」
が、被災地で行ういちばんの目的だった。
だから被災地だったのか・・・。
そこに気が付かなかった僕は、恥ずかしかったよ。
チャリティに精力的な活動を続けてる純子(八神)に教えられた。
その昔、大江千里君とバッタリ遭遇し、手を振り合ったことを千里くんも覚えていた。
尾崎裕哉君は、歌の途中で大きなハウリングがあり、歌うのをヤメた。
どう切り抜けるのか観ていた。
「もう一度、初めから歌わせてください」
強くなったなぁ。
薫は、ステージ上での振る舞いが上手くなった。
「関西学院グリークラブ」の皆さんは歌を見せた。
「佐藤一紀(ヴァイオリン)三浦栄里子(ピアノ)白木直人(オーボエ)」さんたちの三重奏は、美しかった。1曲目は「ラフ・マニノフ」だったか。
チャリティは継続にこそ意味がある。
心温まる夜でした。
ASKA(2023/1/18 18:09)
COMMENT
「阪神・淡路大震災」のチャリティコンサートのコメント
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ニックネーム:まぶやーASKAさんの発信内容が音楽だけにとどまらない理由が、東日本大震災の経験にあったのですね。
ASKAさんにそういう強い想いがあるお陰で、私たちFellowsを中心に繰り返し、何度も何度も、情報共有をして下さっているんですね。
でも、ASKAさんはきっと、更にFellows意外にも、もっと1人でも多くの人に伝えなくては!届けなくては!って考えてらっしゃいますよね。ASKAさんほどの奇特な方は他に存在しないのではないかと思ってしまいます。 -
ニックネーム:ふみASKAさん、私も観たかった🎵
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ニックネーム:RYOKAASKAさん
自分を大切にしてくださいね(*^-^) -
ニックネーム:まも0107私は当時福島にいました。そして10月にASKAさんの山形駐屯地体育館でのLiveを見させてもらいました。あの小さな体育館で、ものすごく響き渡る本気の声、メンバー、セット、全てに感動し元気をもらいました。たまたま行った駐屯地の売店でASKAさんを、見つけてしまい、握手していただき嬉しかったです。なんて声かけたらいいかわからず、咄嗟に出た言葉が「頑張ってください」。十分頑張ってもらってるのに、もっと何か言えただろと後悔してる言葉です。本当感謝の気持ちでいっぱいです。
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ニックネーム:キョンちゃんおはようございます。
自分の心を無理にしてまで頑張らなくていいと思います。
心の中自分の中で風化させなければいい。
ASKAさんは頑張ってる😊