あの日がウチにやって来た【追記】
今日、先ほど、会社から届きました。
あの日がウチにやって来た
「アンコールツアー」のBlu-ray+ライブCD(2枚組)
10月5日発売です。
でも、早い人は今週、来週頭には届くみたいですね。
これまで、
自分のライブ作品は、だいたい1回観て(確認)、それ以降は、それほど観ることはなかった。
今回は違ってますねぇ。
つい観てる。
もう、ご存知のように、
僕は「CD」並び「Blu-ray」など、ショップからの返品を受け付けていません。
「ショップがオーダーしてくれたのなら、それを責任もって売ってほしい」
と、いう気持ちからです。
「一応、多めに入れておこう。残れば返品すればいい」
このショップの考えって、バブル時にピークに達してました。
当時、ポニーキャニオン時代、レコード会社の部長とやり合ったんですね。
「品切れだけは起こさないで欲しい。もっとショップに突っ込んで欲しい」
と。
部長は、
「品切れは起こさない。売れ行きを見ながら随時、プレスをしていく」
「プレスが間に合わなかったら困ります」
これは、シングル
「はじまりはいつも雨」
が、3ヶ月間品切れを起こしたことが、僕のトラウマになっていたんですね。
でも、考えれば、突然の大ヒットだった。
僕も予想外でしたから。
今、自分のレーベルを持って、当時の部長が言った
「売れ行きを見ながら随時、プレスをしていく」」
が、よく分かります。
ショップは、かなり多めにイニシャル(初回予想売れ行き枚数)を上げてきます。
しかし、売れ残りとなったCDの置き場所がない。
数ヶ月経つと、返品が始まるわけです。
この返品による打撃。
ですので、当時レコード会社の部長が言っていたことがレーベルを立ち上げたことによって分かりました。
何でもやってみるものですね。
当事者にならないとわからない。
「 ASKAは返品を受け付けません」
これを、ショップに伝えた後、売れ行きはドンと落ちました。
ショップも、返品ができないとあればオーダー枚数を抑える。
それを売り切ったら、追加オーダーはしない。
僕は、もうチャートを気にしていませんから、
「返品なし」の姿勢を貫いて来ました。
なぜなら「追加オーダー」がなくても「返品なし」とした方が、会社の利益は上がった。
それだけ「返品」の打撃は大きいということです。
あれから、約5年。
「ASKAは返品を受け付けない」
それでも、事実、問い合わせが続いたことで、
今では、ショップの初回オーダーが毎回増え続けています。
今回の「Blu-ray」のイニシャルは、それが顕著に現れました。
「やってみなくてはわからない」
「スタイルを継続していく」
間違ってなかったなと思っています。
「しゃあない、観てやるか」
でいい。
「ヒット作品の映画並みの出来だぞ」
そう言えるな。
ぜひ、ご覧になってください。
ASKA(2022/9/22 19:07)
追記:
コメント
「追加オーダーを受け付けないという潔いスタイルで堅実に利益を上げてレーベル運営されている〜」
あ、そこはちょっと違います。
「返品を受け付けない」ことで、アルバムなどを売り切ったショップは、もうそれ以上「追加オーダーをしてこない」ということです。
受注があれば、いつでも受け付けます。
今では、もうCDなどは、そのアーティストを好きな方が「ディスクを持っていたい」という、言わば「グッズ」になってしまいました。
それでもいいと思うんですよ。
それ以外の方々は「配信」で楽曲を買っていただけたらと思っています。
新動画サイト「TRAVEL」では、ライブ動画を配信で買っていただけます。
「TRAVEL」「Weare」は、その買っていただいた楽曲、動画を購入者が自分の「トランクルーム」に保管できる様になっています。
ですから「Wi-Fi」環境さえあれば、どこからでも聴ける、観れる様になっています。
「それでは、容量の多いハイレゾなど、すぐにそのトランクルームにいっぱいになってしまうじゃないか」
いいえ、そうはならない方法を見つけました。
詳細をお待ちください。
「時代は変わった」
です。
(23:58)
あの日がウチにやって来た
「アンコールツアー」のBlu-ray+ライブCD(2枚組)
10月5日発売です。
でも、早い人は今週、来週頭には届くみたいですね。
これまで、
自分のライブ作品は、だいたい1回観て(確認)、それ以降は、それほど観ることはなかった。
今回は違ってますねぇ。
つい観てる。
もう、ご存知のように、
僕は「CD」並び「Blu-ray」など、ショップからの返品を受け付けていません。
「ショップがオーダーしてくれたのなら、それを責任もって売ってほしい」
と、いう気持ちからです。
「一応、多めに入れておこう。残れば返品すればいい」
このショップの考えって、バブル時にピークに達してました。
当時、ポニーキャニオン時代、レコード会社の部長とやり合ったんですね。
「品切れだけは起こさないで欲しい。もっとショップに突っ込んで欲しい」
と。
部長は、
「品切れは起こさない。売れ行きを見ながら随時、プレスをしていく」
「プレスが間に合わなかったら困ります」
これは、シングル
「はじまりはいつも雨」
が、3ヶ月間品切れを起こしたことが、僕のトラウマになっていたんですね。
でも、考えれば、突然の大ヒットだった。
僕も予想外でしたから。
今、自分のレーベルを持って、当時の部長が言った
「売れ行きを見ながら随時、プレスをしていく」」
が、よく分かります。
ショップは、かなり多めにイニシャル(初回予想売れ行き枚数)を上げてきます。
しかし、売れ残りとなったCDの置き場所がない。
数ヶ月経つと、返品が始まるわけです。
この返品による打撃。
ですので、当時レコード会社の部長が言っていたことがレーベルを立ち上げたことによって分かりました。
何でもやってみるものですね。
当事者にならないとわからない。
「 ASKAは返品を受け付けません」
これを、ショップに伝えた後、売れ行きはドンと落ちました。
ショップも、返品ができないとあればオーダー枚数を抑える。
それを売り切ったら、追加オーダーはしない。
僕は、もうチャートを気にしていませんから、
「返品なし」の姿勢を貫いて来ました。
なぜなら「追加オーダー」がなくても「返品なし」とした方が、会社の利益は上がった。
それだけ「返品」の打撃は大きいということです。
あれから、約5年。
「ASKAは返品を受け付けない」
それでも、事実、問い合わせが続いたことで、
今では、ショップの初回オーダーが毎回増え続けています。
今回の「Blu-ray」のイニシャルは、それが顕著に現れました。
「やってみなくてはわからない」
「スタイルを継続していく」
間違ってなかったなと思っています。
「しゃあない、観てやるか」
でいい。
「ヒット作品の映画並みの出来だぞ」
そう言えるな。
ぜひ、ご覧になってください。
ASKA(2022/9/22 19:07)
追記:
コメント
「追加オーダーを受け付けないという潔いスタイルで堅実に利益を上げてレーベル運営されている〜」
あ、そこはちょっと違います。
「返品を受け付けない」ことで、アルバムなどを売り切ったショップは、もうそれ以上「追加オーダーをしてこない」ということです。
受注があれば、いつでも受け付けます。
今では、もうCDなどは、そのアーティストを好きな方が「ディスクを持っていたい」という、言わば「グッズ」になってしまいました。
それでもいいと思うんですよ。
それ以外の方々は「配信」で楽曲を買っていただけたらと思っています。
新動画サイト「TRAVEL」では、ライブ動画を配信で買っていただけます。
「TRAVEL」「Weare」は、その買っていただいた楽曲、動画を購入者が自分の「トランクルーム」に保管できる様になっています。
ですから「Wi-Fi」環境さえあれば、どこからでも聴ける、観れる様になっています。
「それでは、容量の多いハイレゾなど、すぐにそのトランクルームにいっぱいになってしまうじゃないか」
いいえ、そうはならない方法を見つけました。
詳細をお待ちください。
「時代は変わった」
です。
(23:58)
COMMENT
あの日がウチにやって来た【追記】のコメント
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ニックネーム:smile S 。。Blu-rayが届くのを楽しみに待ってます😊
-
ニックネーム:kazumi1224ASKAさん
アンコールツアーブルーレイ&ライブCD先行販売で予約済みです。
家に届くのが楽しみです。
上の写真を眺めながら楽しみが益々増してきてる今日この頃です。
早く家にもあの日がやってきてほしいです。
早く観たくてソワソワしてます。 -
ニックネーム:きのこスゴイですね…今の時代😱
頑張ってついていかないと💦 -
ニックネーム:かな楽しみです‼️
早く観たい‼️ -
ニックネーム:村上予約済みなので届くのがとても楽しみです。
明日、菅沼孝三さんのお弟子さんにドラムを習いに行く8歳の長男と一緒にBlu-rayを観るのを楽しみにしています。