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今日は

「ASKA Terminal Melody」

「服部隆之」氏が、ゲストで出演してくれました。
タカちゃんですね。

タカちゃんとの出会いのことは、よーく覚えてます。
来週２回目のゲスト出演後に書かせてください。

今日は「ASKAのいちばん長い日」でした。
昨日、今日と、

「九州スペシャルオーケストラ」の皆さんとの共演でした。
本日2日目。

力？

もちろん入りましたよ。
いつだって「力」は入ってます(笑)

「福岡で特別なイベントがある。ASKA、お願いできないだろうか？」

こんな話が来たのは、もう随分前のこと。
そんな話を持ってきてくれたのは、今日、タカちゃんが口にしてくれた、

「LIVE UFO」

の、仕掛け人でした。

もう、ずっとです。
あの日から、いえ、それ以前からの付き合いです。

僕だけの東京オリンピック曲「Breath of Bless」が出来上がり、最初に聴かせたのもその人だった。

昨日、今日の２日間、本当に楽しませていただきました。

お客さんの顔、よく見えましたよ。
いつものように、どんどん変わっていった。
その表情に高揚感が漂いだす。

それを見ながら、僕の歌もどんどん白熱して行く。

一曲ごとの長い拍手。
僕の方が感動するよ、させられる。

今日、タカちゃんも語ってくれたように、
オーケストラとボーカリストの共演、2005年の時点では、どうなるか未知だったんです。
それまで、誰かは行ったことはあったのでしょうが、僕たちには聞こえて来てはいなかった。

今では多くのシンガーが共演していますが、あの時は、例がありませんでした。
タカちゃんが書いた、いや、編曲してくれた長い長いスコア。

それをオーケストラの方々は、初見で演奏してしまいますからね。

僕らの場合は、リハーサルを積み重ねて形にして行く。

オーケストラの皆さんとは、わずか数回のリハーサルで、ステージに上がらなくてはならない。
緊張の度合いが違う。

もちろん、緊張は僕の方です。

あの時も同じことを言ったと思いますが、
例えば、

「オーケストラの方々が64人だとするならば、僕はボーカルを務める65人目のオーケストラです」

そう、語った覚えがあります。

昨日、今日、観ていただいたように、
もうオーケストラの方々も指揮の「柳澤寿男」さんもパフォーマー。
そこに僕がボーカリストとして加わりパフォーマンスをする。

最大の演出はお客さん。

２日間、

「NHK児童合唱団 MIRAI」

さんたちが、一緒にステージに上がってくれた。
「NHK児童合唱団 MIRAI」さんをまとめる先生も、ステージに上がっていなくとも、ステージには居た。

みんなで作り上げた時間。

「福岡キャナルシティ」に来られたお客さん、
そして、配信で参加してくれた視聴者の皆さん。

最高の２日間をいただきました。

幸せな時間でした。

ありがとうございました。


ASKA(2022/9/11 25:19)