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昨日はバテた、バテた。

もうTwitterではご存知の方も多いかと思われますが、
実は、１ヶ月以上前から「はるがくファミリー」と稽古のお約束をしていました。

昨日、稽古してきました。

埼玉の「橋本圭一七段」が、道場を押さえてくれたんですね。
橋本七段の「飛び込みメン」は、相変わらずです。

「来る！」

と、わかっていても打たれる。
誘ったはずが、打たれる。

現役の全国選手（埼玉代表）は、流石です。

「お前は６４歳なんだから」

なんて理由は、自分にはないです。
年齢は関係ない。

「今、打てば一本決められる」

と、いう勝負師の一撃にかけたメンです。
呼吸を読まれてる。
剣道の打突の機会には「相手が息を吸ってる時、吐いてる時」というのがあります。
そこを完全に読まれてました。

昨日は、橋本七段ともそうですが「はるがくファミリー」とお会いするのを楽しみにしていました。
「YouTube」で、「はるがく」のお母さんが四段を最初に受験するところから観ていましたので、それがきっかけで今回の稽古となりました。

最近は、朝まで起きてることがほとんどでしたから、前日は久しぶりに２時前には寝たんじゃないかな。

ところが、暑い・・・。
道場は冷房が入っていたにも関わらず、蒸してました。

最初の基本稽古だけで息が上がった。
「切り返し」を三本やっただけで、「こ、これは、まずい」と思ったんですね。

「切り返し」は、最初のメンを打った後、そこで息継ぎは終わりです。
後の五本、

「メン！メン！メン！メン！メン！」

は、息継ぎをしません。
そして、その五本を打ち終えたら、そこで息継ぎをして最後の一本のメンを打つ。
これを２回繰り返して、一本の切り返しです。

いわゆる防具と言われるもの。

「剣道着」「垂れ」「小手」「胴」「面」

の重量だけで10キロ近くありますが、それが普通ですから、
いつもは、そんなことは考えてはいません。

ところが昨日は、それを感じてしまった。
とにかく身体が重い・・・。

基本稽古が終わったら、水分補給です。
一気飲み。
ポカリスエットをそのまま身体が吸収しているのがわかる。

10分間の休憩。
そして、立ち合い稽古。

「はるがくファミリー」全員と稽古できました。
まずは、お父さん、ハルト君、ガクト君、お母さん。

３分間、七人との立ち合い。

お父さん、昨日は僕に気を遣ってか、
上段の構えを取りませんでした。

全然、いいんですよ。

ただ、やはり「上段の構え」というのは、上から威圧しますからね。
目上の方には一礼してから構えるという、気遣い？しきたり？というものがあります。

「突き」や「逆胴」などもそうですね。
目上の方や、先生には、まず、やりません。

実戦型の稽古をする高校生や大学生は別です。
普通に突いてきますし、逆胴も打ってくる。

お父さん、昨日は初対面でもありましたので、気を遣われたのでしょう。
次は、ぜひ「上段」で、お願いいたします。

長男の「ハルト君」の「飛び込みメン」のバネを見ました。
お互い構えあってからの「メン」ではなく、相手の体制が崩れたところでの「メン」は、決め技になるでしょうね。

次男の「ガクト君」、先日埼玉県で２位になりました。
僕とよく似ていて、仕掛けて打つ剣道ですね。
コテを打つと見せて、担いでメンを打ってくる。
引き技も、胴を見せてメンを打ってくる。

この決め技が決まらなかった時のメンタルの維持が、これからのガクト君の稽古なのでしょう。
僕がそうでした。

お母さんには、お母さん得意の「返し胴」を打たれてしまうところだった。

と、いう記憶だけが残っています。

と、いうのも、お父さんと僕は、もう「熱中症」寸前だった。
こんなにバテたのは久しぶりです。

バテても楽しい稽古会だった。

家に帰ってからは、朦朧としながらカプセルで１時間睡眠。

それから「アンコールツアー」の映像、最後の仕上げでスタジオに向かいました。
完成したかな。

やっと完成した。

「今だけしかできないライブ」

しっかりと、収まっていました。

これからレコーディングです。


ASKA(2022/8/15 14:36)

P.S.

昨日の稽古にザワッちが来てました。
撮影してましたね。

「はるがくファミリー」もカメラを設置していましたので、
Web会報か、YouTubeの「はるがくブラザース」で、稽古の模様が観れるかもしれません。

お父さんと僕の熱中症が・・・。