(南青山)「BLUE NOTE」での「HAPPY NOTE」〜ゴダイゴ-浅野孝已さんを偲ぶ会-
気持ちが温かくなりました。
BLUE NOTEいっぱい充満してた。
先ほど、
2年前にお亡くなりになった「ゴダイゴ」のギターリストの「浅野孝已」さんの偲ぶ会から戻りました。
浅野さんって、そうだったんだなぁ。
メンバーみんなから慕われてて、リスペクトされてて・・・。
すごく良い会(偲ぶ会)だった。
元ツイストのドラム「金ちゃん(ふとがね金太)」さん、
元ハウンドドッグのベースギター「サメちゃん(鮫島秀樹)」、
そしてキーボーディストの「蓑輪君(蓑輪単志)」
とも、久しぶりに、
「やあやあ!」
と、声を掛け合い、みんなで浅野さんを偲んで来ました。
「ゴダイゴ」の登場(出現?)、音楽界には鮮烈でした。
僕は、まだアマチュア。
プロになってからもツアーに行くときは、ゴダイゴのデビューアルバム「新創世紀」をいつも持って回ってたなぁ。
当時は、ハンディカセットプレーヤー「WALKMAN」でしたからね。
組曲で構成された「新創世紀」は、本当によく聴いた。
浅野さんは、プライベートでよく遊びにきてくれていました。
いつも真夜中まで、音楽の話をしてましたねぇ。
そうか、25年以上前からだ。
「音楽業界の仕組みを変えないと、ミュージシャンは音楽で食べられなくなる日が来る」
そんな話をしてたなぁ。
現在の音楽業界を予測していた。
浅野さんって、怒った顔見たことがなかった。
いっつもニコニコして、僕の話を聞いてくれました。
今日、タケカワさんのお話でも同じだった。
やっぱり、どこにいてもそういう人だったんだな。
ミッキー吉野さんにも、ご挨拶。
「『君は薔薇より美しい』歌わせていただきました」
「ああ、そうだよねぇ。ありがとう」
良い時間を過ごさせていただきました。
そして、楽屋で、
「こんにちは」
と。
41年ぶりだった。
ギターの「芳野藤丸」さん。
僕が、アマチュアの頃、
「バンド(全員で7人)で東京に出てきたい。
自分たち二人だけで、プロになるなんてメンバーに申し訳ない」
と、YAMAHA にダダをこねていた時、
デビュー曲「ひとり咲き」のレコーディングで、プロとアマチュアの差を歴然と見せつけられた。
完膚なまでに叩きのめされた。
「ひとり咲き」の、あのイントロ、テイクワン(一発目のプレー)だったんです。
鳥肌がたった。
その後、2回弾いてくれたのですが、3回中1回目が、いちばん良かった。
「いつも(レコーディングでは)弾くたびに、1回目がいちばんなんだよな。2回目からはスリルがなくなっちゃうんだよ」
そう言って、僕に笑いかけてくれたのが、
今日41年ぶりに再会したギターリスト「芳野藤丸」さんでした。
藤丸さんのプレーを見て、
「ダメだ。全く敵わない。プロとはこういうもんか。バンドを福岡から連れてきたら、メンバーは音楽ではとても食べられない」
僕に「C&Aだけでデビュー」を決断させたのが藤丸さんでした。
楽屋では、あの光景を思い出しました。
「デビッド・フォスター」から、
「今、歌ってみなよ、ここでだ。NOW!!」
と、言われ、即興で歌った楽屋でした。
ピアノはなくなっていましたね。
今日、ゴダイゴの演奏を聴きながら、
「ああ、ここBLUE NOTEで歌ってみたい」
と、思いました。
すごく良い場所。
タケカワさんに気を使わせちゃったな。
ライブ中、お客さんに僕を紹介してくれたんです。
ペコリ、ペコリ、ペコリ。
帰りの車の中で思っていました。
「孝三の偲ぶ会やらなきゃ。あいつ、待ってるだろうなぁ」
と。
一昨日、死んじゃった貴士に提供すると約束した曲。
「Oasisみたいな曲」
貴士、お前が死んでも約束は生きてるぞ。
Oasisみたいな曲、作ってみるよ。
オレがお前の代わりに歌う。
いろいろな思いで過ごした「BLUE NOTE」での「HAPPY NOTE」
「浅野さん」の偲ぶ会でした。
ASKA(2022/5/12 22:47)
P.S.
https://www.fellows.tokyo/blog/?id=2079
BLUE NOTEいっぱい充満してた。
先ほど、
2年前にお亡くなりになった「ゴダイゴ」のギターリストの「浅野孝已」さんの偲ぶ会から戻りました。
浅野さんって、そうだったんだなぁ。
メンバーみんなから慕われてて、リスペクトされてて・・・。
すごく良い会(偲ぶ会)だった。
元ツイストのドラム「金ちゃん(ふとがね金太)」さん、
元ハウンドドッグのベースギター「サメちゃん(鮫島秀樹)」、
そしてキーボーディストの「蓑輪君(蓑輪単志)」
とも、久しぶりに、
「やあやあ!」
と、声を掛け合い、みんなで浅野さんを偲んで来ました。
「ゴダイゴ」の登場(出現?)、音楽界には鮮烈でした。
僕は、まだアマチュア。
プロになってからもツアーに行くときは、ゴダイゴのデビューアルバム「新創世紀」をいつも持って回ってたなぁ。
当時は、ハンディカセットプレーヤー「WALKMAN」でしたからね。
組曲で構成された「新創世紀」は、本当によく聴いた。
浅野さんは、プライベートでよく遊びにきてくれていました。
いつも真夜中まで、音楽の話をしてましたねぇ。
そうか、25年以上前からだ。
「音楽業界の仕組みを変えないと、ミュージシャンは音楽で食べられなくなる日が来る」
そんな話をしてたなぁ。
現在の音楽業界を予測していた。
浅野さんって、怒った顔見たことがなかった。
いっつもニコニコして、僕の話を聞いてくれました。
今日、タケカワさんのお話でも同じだった。
やっぱり、どこにいてもそういう人だったんだな。
ミッキー吉野さんにも、ご挨拶。
「『君は薔薇より美しい』歌わせていただきました」
「ああ、そうだよねぇ。ありがとう」
良い時間を過ごさせていただきました。
そして、楽屋で、
「こんにちは」
と。
41年ぶりだった。
ギターの「芳野藤丸」さん。
僕が、アマチュアの頃、
「バンド(全員で7人)で東京に出てきたい。
自分たち二人だけで、プロになるなんてメンバーに申し訳ない」
と、YAMAHA にダダをこねていた時、
デビュー曲「ひとり咲き」のレコーディングで、プロとアマチュアの差を歴然と見せつけられた。
完膚なまでに叩きのめされた。
「ひとり咲き」の、あのイントロ、テイクワン(一発目のプレー)だったんです。
鳥肌がたった。
その後、2回弾いてくれたのですが、3回中1回目が、いちばん良かった。
「いつも(レコーディングでは)弾くたびに、1回目がいちばんなんだよな。2回目からはスリルがなくなっちゃうんだよ」
そう言って、僕に笑いかけてくれたのが、
今日41年ぶりに再会したギターリスト「芳野藤丸」さんでした。
藤丸さんのプレーを見て、
「ダメだ。全く敵わない。プロとはこういうもんか。バンドを福岡から連れてきたら、メンバーは音楽ではとても食べられない」
僕に「C&Aだけでデビュー」を決断させたのが藤丸さんでした。
楽屋では、あの光景を思い出しました。
「デビッド・フォスター」から、
「今、歌ってみなよ、ここでだ。NOW!!」
と、言われ、即興で歌った楽屋でした。
ピアノはなくなっていましたね。
今日、ゴダイゴの演奏を聴きながら、
「ああ、ここBLUE NOTEで歌ってみたい」
と、思いました。
すごく良い場所。
タケカワさんに気を使わせちゃったな。
ライブ中、お客さんに僕を紹介してくれたんです。
ペコリ、ペコリ、ペコリ。
帰りの車の中で思っていました。
「孝三の偲ぶ会やらなきゃ。あいつ、待ってるだろうなぁ」
と。
一昨日、死んじゃった貴士に提供すると約束した曲。
「Oasisみたいな曲」
貴士、お前が死んでも約束は生きてるぞ。
Oasisみたいな曲、作ってみるよ。
オレがお前の代わりに歌う。
いろいろな思いで過ごした「BLUE NOTE」での「HAPPY NOTE」
「浅野さん」の偲ぶ会でした。
ASKA(2022/5/12 22:47)
P.S.
https://www.fellows.tokyo/blog/?id=2079
COMMENT
(南青山)「BLUE NOTE」での「HAPPY NOTE」〜ゴダイゴ-浅野孝已さんを偲ぶ会-のコメント
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ニックネーム:ポエ山ASKAさんの作るOasisみたいな曲、聴いてみたいです!!エレキギターギャンギャンかき鳴らす曲!!
-
ニックネーム:KITTY成田空港へ友達を見送りに行った帰り エレベーターで浅野さんと偶然乗り合わせました。
嬉しさと驚きとでもちろん声を掛けることは出来ませんでしたが。。。
亡くなる少し前だったと記憶しています。 -
ニックネーム:kazumi1224ASKAさん
お疲れ様です😌💓
貴重なお話ありがとうございます。
浅野さんを偲ぶ会にて心が通い合った温かいひとときを過ごされたのですね。
ASKAさんとゆかりの深い方々との心が通い合った良いひとときに浅野さんもきっと喜んでいらしたのではないでしょうか?
ゴダイゴ-浅野さんのご冥福を心よりお祈りしています🙏🙏 -
ニックネーム:四つ葉のクロバー🍀ASKAさんお疲れさまです☕️
心が通った〜イイお時間を過ごされたのですねぇ🥰
貴士さんのご報告があったばかりでしたから💦
なんだかとっても心配してました….
頼まれたお仕事〜勤めて来ました。雨降りでしたからいつものお時間に帰らせてもらえました。
ASKAさんが手掛ける「Oasisみたいな曲」
どんな感じ〜♪になるのかしら🤗
楽しみにさせていただきます〜🍀♬✨ -
ニックネーム:エリカ♨️貴重なお話有難う御座います。
偲ぶ会のお話やデビュー当時の事など(^^)
デビッド・フォスターさんとのお話はBLUE NOTEだったんですね😊
シャーリースを聴きに国際フォーラムに行った際、デビッド・フォスターさんを初めて見ました。
BLUE NOTEはキャンディーダルファーを観に行って大好きな場所になりました😊
ASKAさんがBLUE NOTEで歌ったら凄く幸せです🥰