TOPに戻る

先日、頓挫した「VR生配信」。

4月13日ツアーファイナル東京公演は、
「生配信」ではありませんが「VR収録」として復活しました。
また、当日の収録は「Blu-ray」としてリリースいたしますので、その収録も同時に行います。

今回の「VR収録」は、国民の誰もが知っています大企業です。

先日、

「VR技術の最先端を観てきた」

こう、お伝えしました。

実は、その企業でした。
すごいな。
まぁ「宇宙空間」を感じさせられました。

その企業は「6K」での技術を持っていました。
通常、皆さんが観ているテレビは「4K」ですから「6K」がどれほどクリアな画像か想像してみてください。

先日は「2K」での配信でしたからね。
それでも、あの日、生配信に挑んでくれました「VR MODE」さんへは、心より感謝を申し上げます。

そこに立ってその時分かる事があった。

あの日のライブを、その企業が観に来てくれていました。
これは、後になって分かった事です。

僕は、2000年過ぎに、

「世の中はVR になる」

と、ある企業に持ちかけ開発に入っていました。

なぜ、そう思ったか。
1992年、ロンドンのゲームセンターで、3Dを経験したからです。

これが、キッカケでした。
想像は一気に膨らみました。

「今に、ゴーグル（ヘッドセット）をつければ、全世界、その場にいるのと同じ状態になる。自宅がライブ会場になる。
オリンピックもW杯も何もかも全て。観たいものを自宅で、そしてそこは特等席となる」

僕は、よく言います。

「自分程度が思いついたモノは、その瞬間、世界の誰かが同時に思いついてる」

その中の一つが、その企業でした。
話をお伺いすると、「90年代前半」とのことでしたから、正に同時期。

僕は、もっぱらアイデアだけで、その技術、それを形にする人脈がありませんでしたから、
新しい物が世に出てくると、
いつも、

「あーあの時思った物が出てきたか」

でした。
ですから「VR」の時は、自分から積極的に動き、企業と繋がったわけです。
すぐに開発開始。

かなりのところまでは行っていたのですが、僕のイメージには追いつかなかった。
「IT」において、データの大容量を送信するテクノロジーがなかった。

「いつか必ず、実現できるようになります」

それを合言葉に、そのプロジェクトは解散しました。

そして、その後「光ファイバー」が現れた。

その経緯は、著書「700番（２巻３巻合併本）」に書いてあります。

ファイナルの作品は、まず「 Blu-ray」で楽しまれてください。

その間に、僕は、その企業と一緒に、時代の最先端となる「VR作品」制作に入ります。

「VRライブ配信」は、半年以内を目標にしています。

「6K」画像にするゴーグルのアイデアはあります。
このアイデアを「VRゴーグル開発企業」に持ち込むつもりです。

このゴーグルの「6K化」は、いたってシンプルです。
操作も簡単。

なので、販売価格も安価になるでしょう。

「一家に一台」←どっかで聞いたセリフ・・・

これまでブログでも何度かお伝えしてきました。

「今後、現実空間と仮想空間の区別がつかなくなる」

そうなります。

「4月13日、東京国際フォーラム・ ASKAアンコール公演グランドファイナル」

【今だけしかできないライブ】

どうぞ、お楽しみください。
いえ、一緒に作りあげましょう。

1)ライヴ
2)Blu-ray
3)VR配信

「ワン・ツー・スリー」

となるリリースです。

ニューアルバム？
もちろんです・・・←(・・・)は要らないから


ASKA(2022/4/6 15:12)