人
夕方取材がありました。
本日のインタビュアーは「ジョー横溝」氏。
彼は、音楽ライターでありながら、政界、事件、世相へ切り込んでいくジャーナリストでもあります。
これは、以前にも書いたような気がするな。
彼は、僕と知り合う前は、どちらかと言えば、僕は興味の対象外。
そんな人にこそ、ライブを見に来て欲しいとの思いで声をかけたんですね。
どのような気持ちで、ライブに来てくれたのかは、僕にはわかりません。
ライブが終わった後、楽屋でご対面。
「初めまして」もなく、
「めちゃめちゃロックじゃないですか!!」
その言葉を温度で感じ取りましたので、
そこから、音楽を語り合う仲になりました。
その後は、ずっと多角な視点で僕を追ってくれてます。
今日も良い話ができたなぁ。
「これから先の音楽人生」
が、テーマになりました。
なってしまいました、だね。
と、言うのも、
先日「マツヲタ」チームを指導者の稽古会に連れて行きました。
連れて行った手前、僕がしっかり指導しているところを先生方に見せる必要があった。
本来、指導者の稽古会ですからね。
なので、剣道においては上達に欠かせない
「掛かり稽古」を、敢えてさせたのです。
普通、あの稽古会ではやりません。
また、ちょうど大会前でしたから、
「3本勝負をやっておきませんか?」
と、言って頂き、僕よりも年下で、七段の先生と試合をさせて頂きました。
その試合に映っておられたんですよね。
館長が・・・。
しっかり立って、試合を見てくださってました。
数日前、朝方4時ごろ、メールが届きました。
館長がお亡くなりになられたと。
昨日、道場に行って来ました。
安らかなお顔をされた館長が、道場の床の上に敷かれたお布団で横になっていらっしゃいました。
「あの日、僕を仲間に入れてくださいましたこと、心より感謝いたします」
お別れを、お伝えしに行って来ました。
たった10日ほど前は、防具を付けられていたのに・・・。
ご病気ではあったんです。
「左手の握力が、こんなになってしまっちゃったよ。うまく竹刀が握れないんだ」
僕との会話は、それが最後になってしまいました。
そのようなこともあり、本日の取材が、
「今後の音楽人生」
に、なったのだと思います。
それでも街は動いてる。
それでも人は動いてる。
当たり前のことですが、帰りのタクシーの中で、
ふと過ぎった思いでした。
どこかでいつかは繋がるかもしれない人たちを眺めながら家に戻りました。
館長亡き後、奥様が引き続き、
「指導者の稽古会」を、応援してくださいます。
夜は、食事会でした。
6〜7年?もっと?
久しぶりに会ったかな。
身の回りの話から、この国の話まで。
やはり、全ては人と人。
この繋がりを、どう感じているか。
自分の人生に、どう持ち込んでいるか。
今日は、これまで話していなかった友人知人の名前が出てきて、
お互い、びっくり。
繋がる人とは繋がるんだよな。
意見の食い違いなど、あって当然。
去る人は、去る。
新しい出会いがある。
波打ち際の砂のようなものです。
打ち上げられて、砂浜の砂となれば、それも出会い。
ずっと、波打ち際で海の一部でいるなら、それも良し。
海水が上がれば、また再会。
全ては出会いと別れの繰り返し。
こんなこと10代の頃に、そう思っていました。
そして、60代を過ぎても同じことを言ってる。
ただ、その意識に「経験」という深みが加わってますね。
全日本剣道選手権大会。
星子選手の「メン」、2本勝ち。
1本目の「相いメン」、見事でした。
審判が、ひとり旗を上げ直し、3者共が星子選手のメンでした。
あれは、よくある光景です。
旗の「差し違え」ではなく、背中につけた紅白の帯が、一瞬分からなくなるんです。
上げ直したということは、星子選手のメンであったということです。
四段の日本一か。
全日本で優勝していた國友選手が、一回戦で星子選手と対戦した。
國友選手は、僕の同期の教え子。
勝負というものは、わかりません。
一瞬の判断、読み、動きが勝敗の分かれ目になります。
本当に良い試合を見ることができました。
「剣道」が、国民に根付いてきているのがわかります。
いつか「国技」となる日が来るかもしれませんね。
ASKA(2021/11/5 1:08)
本日のインタビュアーは「ジョー横溝」氏。
彼は、音楽ライターでありながら、政界、事件、世相へ切り込んでいくジャーナリストでもあります。
これは、以前にも書いたような気がするな。
彼は、僕と知り合う前は、どちらかと言えば、僕は興味の対象外。
そんな人にこそ、ライブを見に来て欲しいとの思いで声をかけたんですね。
どのような気持ちで、ライブに来てくれたのかは、僕にはわかりません。
ライブが終わった後、楽屋でご対面。
「初めまして」もなく、
「めちゃめちゃロックじゃないですか!!」
その言葉を温度で感じ取りましたので、
そこから、音楽を語り合う仲になりました。
その後は、ずっと多角な視点で僕を追ってくれてます。
今日も良い話ができたなぁ。
「これから先の音楽人生」
が、テーマになりました。
なってしまいました、だね。
と、言うのも、
先日「マツヲタ」チームを指導者の稽古会に連れて行きました。
連れて行った手前、僕がしっかり指導しているところを先生方に見せる必要があった。
本来、指導者の稽古会ですからね。
なので、剣道においては上達に欠かせない
「掛かり稽古」を、敢えてさせたのです。
普通、あの稽古会ではやりません。
また、ちょうど大会前でしたから、
「3本勝負をやっておきませんか?」
と、言って頂き、僕よりも年下で、七段の先生と試合をさせて頂きました。
その試合に映っておられたんですよね。
館長が・・・。
しっかり立って、試合を見てくださってました。
数日前、朝方4時ごろ、メールが届きました。
館長がお亡くなりになられたと。
昨日、道場に行って来ました。
安らかなお顔をされた館長が、道場の床の上に敷かれたお布団で横になっていらっしゃいました。
「あの日、僕を仲間に入れてくださいましたこと、心より感謝いたします」
お別れを、お伝えしに行って来ました。
たった10日ほど前は、防具を付けられていたのに・・・。
ご病気ではあったんです。
「左手の握力が、こんなになってしまっちゃったよ。うまく竹刀が握れないんだ」
僕との会話は、それが最後になってしまいました。
そのようなこともあり、本日の取材が、
「今後の音楽人生」
に、なったのだと思います。
それでも街は動いてる。
それでも人は動いてる。
当たり前のことですが、帰りのタクシーの中で、
ふと過ぎった思いでした。
どこかでいつかは繋がるかもしれない人たちを眺めながら家に戻りました。
館長亡き後、奥様が引き続き、
「指導者の稽古会」を、応援してくださいます。
夜は、食事会でした。
6〜7年?もっと?
久しぶりに会ったかな。
身の回りの話から、この国の話まで。
やはり、全ては人と人。
この繋がりを、どう感じているか。
自分の人生に、どう持ち込んでいるか。
今日は、これまで話していなかった友人知人の名前が出てきて、
お互い、びっくり。
繋がる人とは繋がるんだよな。
意見の食い違いなど、あって当然。
去る人は、去る。
新しい出会いがある。
波打ち際の砂のようなものです。
打ち上げられて、砂浜の砂となれば、それも出会い。
ずっと、波打ち際で海の一部でいるなら、それも良し。
海水が上がれば、また再会。
全ては出会いと別れの繰り返し。
こんなこと10代の頃に、そう思っていました。
そして、60代を過ぎても同じことを言ってる。
ただ、その意識に「経験」という深みが加わってますね。
全日本剣道選手権大会。
星子選手の「メン」、2本勝ち。
1本目の「相いメン」、見事でした。
審判が、ひとり旗を上げ直し、3者共が星子選手のメンでした。
あれは、よくある光景です。
旗の「差し違え」ではなく、背中につけた紅白の帯が、一瞬分からなくなるんです。
上げ直したということは、星子選手のメンであったということです。
四段の日本一か。
全日本で優勝していた國友選手が、一回戦で星子選手と対戦した。
國友選手は、僕の同期の教え子。
勝負というものは、わかりません。
一瞬の判断、読み、動きが勝敗の分かれ目になります。
本当に良い試合を見ることができました。
「剣道」が、国民に根付いてきているのがわかります。
いつか「国技」となる日が来るかもしれませんね。
ASKA(2021/11/5 1:08)
COMMENT
人のコメント
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ニックネーム:SKRA巨大なフナの下敷ならず良ったですー。
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ニックネーム:ShanaFly Beatzそれでも街は動いてる。
それでも人は動いてる。
何度も読んでしまいます。
ASKAさんは
やりたいことをやれるうちにたくさんやってくださいね。
先日、マツヲタさんたちがASKAさんのお宅にいらっしゃったときのお写真を見たとき
綺麗なお花が生けてあるのを見ました。
孝三さんもお花が大好きだったし、
それ繋がりで私もお花を買いたくなりました。切り花にしたい気分です。花って人々の想いを託せるんですかね。 -
ニックネーム:tamago館長様のご冥福をお祈り致します。
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ニックネーム:BellASKAさん、こんにちは。TMいつも本当にいいですね。どこで聴くのとも違う特別な雰囲気です。初めて聴く曲もありますが、全て新しく感じられます。
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ニックネーム:りえぽんおはようございます。
ASKAさんを知って3年。
これだけの期間があれば、全曲知っていて当然だろうけど、新たに楽曲を聴く度に感動に包まれてしまい、同じ曲を繰り返し聴くので、なかなか追いつけません。
terminal melodyで出会った曲も1週間ヘビロテし、で、またterminal melodyで新しい曲に出会うと言う。。。
ASKAさんの曲は無限です。
今週は「21世紀」をどれだけ聴くんだろう(~▽~@)♪♪♪