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こりゃ、また忙しくなる。

僕の場合、公言しておいたほうが本気度が高くなるので、

「試験受けます」

って、報告しておきますね。

大学5年生の時、
なんと「11教科」、残ってましたからね。

当時、学生部長から、

「お前だけは卒業させん。８年間在籍してくれ。学校の宣伝に使わせてもらう」

と、言われたもんです。

ほら、僕、子供の頃から先生と仲良しになるタイプでしたので、
大学でもそうでして、学生部長室に呼ばれてお茶飲みながら、ストレートに言われました(笑)

レコーディング中、
スタジオで、猛勉強。

東京から試験日に、福岡まで毎回、帰ったものです。

結果、全教科、合格しまして、晴れて卒業となりました。

それから、仕事が本当に忙しくなり、
卒業後、しばらく学生部長のところに顔を出せないまんまだったんですね。

そして、ある時、やっと行きましたよ。

「どんなもんだい！！卒業できたじゃないですか！」

って、言いに。

で、学生課の職員の方に

「〇〇先生、いますかぁ！！？」

と。

「え？知らなかった？〇〇先生亡くなられたよ」

と。

そして、衝撃的な事実。

職「良かったねぇ、卒業できて。〇〇先生に感謝しなさいよ」
A「え？何を？」
職「知らなかったの？」
A「何を？」
職「あなた１教科落としてたのよ」
A「嘘でしょう？」
職「嘘なもんですか。『こいつだけは卒業させてあげたい。毎回、東京から試験を受けに帰って来たヤツなんです。どうか、合格点をあげてやってください』って、教授の家まで行かれて、そのお願いのおかげであなた卒業できたのよ」

愕然としました。

今でも、夢を見るんです。
卒業試験の時の夢を。

「うわー！明日試験だ！！何にも勉強できてない」

とか、

テレビ番組で大学にお邪魔したその日、卒業試験日だったとか・・・。

「おい、ASKAが今年も卒業試験受けに来てるぞ」

と、ひそひそ声が聞こえる中で試験を受けてる夢だったりとか・・・。

まぁ、1年で11教科残っている自体、普通は考えられないですから。
もう、東京で生活していましたから、授業には友人、後輩たちが代返してくれ、
試験を受けることが出来たわけです。

いまだに卒業試験の夢を見ます。

明日、試験の申し込みをします。
合格しなきゃ。

資格を取らないと。
肩書きを持たないと・・・。

問題は、その試験を合格させてくれる試験官？専門家？学者？
と、まだ友達になっていないということです・・・。

41年ぶりの試験です。

ツアー中に試験となります。


ASKA(2021/9/1 1:17)


追記：

コメント

「『単位が足りない…』って悶絶する夢を見る事があります
ある時は夢の中の時間帯と目覚めた時間帯が一緒で
あれ？今は大学に通ってないよな…大丈夫なんだよなって混乱した事も…」

あはは。
よく分かる。同じです。
起きがけの夢から続いてるんだよね。
あるある。

「まずい！寝てしまってた。今日試験だ！」

って、なこともありました。
つい、最近も・・・。

完全にトラウマ。