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アルバム、

「Breath of Bless」

の、リリースから、ちょうど約1年になります。

以前にもお話しました。

最新作を「過去最高」と言い合えるのは、
それに匹敵する作品ができた時に使う言葉。

「最高」に、基準などありません。

いつも「自信作」と、言えるものしかリリースしてはならないと思っています。

ただ、それを意識しすぎると、
細部への拘りが過剰となり、アルバムとしての緩急がつかなくなってしまうのも事実ですね。

ここ最近は、そんな状態だったのでしょう。
1曲に対して、珍しく、かなり時間がかかってしまってましたからね。

「作品づくりを楽しむ」

これは、ライブと同じです。

「完成度」なんてものは、計れないわけですから、
パフォーマンスする本人が楽しんでこそ、その楽しさがオーディエンスに伝わる。

何でも楽しんでやらなきゃね。

昨夜は、気持ちをそこに戻すことができましたので、
久しぶりに早く寝ました。

今日は、以前お伝えしていました、

「今、いちばんお会いしたい人」

その方と、お昼をご一緒いたしました。

祥太も、いつの間にか僕に付き合って「世界情勢」を、
彼の世代の視点で考えるようになっていましたので、本日、同席させたんですね。

僕は「メンバーオンリー」という限定で、ある程度、言葉を解放させていただいてます。
しかし、そんな僕でさえ、直球が使えず、遠回りした表現をしなくてはならないことがあります。

本日は、直球で話をする、そして伺うことができましたので、
ランチタイムの終了時間が、本当に早かった。

「言論統制」

この引き締めは、更に強くなって行っています。

僕は、2年、3年先のスケジュールを埋めながら、それに向かって活動しています。
国内外、精力的に活動をしていきたい。

そんな中での「世界情勢」は、構築に向かっているスケジュールに大きな影響を及ぼします。

何が起こっても、対応できる「柔軟性」の大切さ。

「海水」と「淡水」で、生きることができる生物が増えてきています。

今、僕たちも、その海水、淡水の混ざり合ったところにいるのでしょうね。

「柔軟性」

もっとも、必要とされるモノ。

やがて、また、いつかは「海水」「淡水」に分かれるのでしょう。

やや、遠回しな表現をしていますが、
今の時代は、その混ざり合ったところであることは間違いないようです。

さて、「楽しむ」作業に戻りますね。


ASKA(2021/3/19 22:19)