VR(ヴァーチャルリアリティ)【追記1】【追記2】
僕の
「VR構想」
これのヒントを得たのは、1992年、ロンドンのゲームセンターでした。
当時、ゲームセンターではすでに「VRゴーグル」をつけてステージに上がり、
数人でのシューティングゲーム(対戦ゲーム)が始まってました。
それほどの視野はありませんでしたが、顔を動かせば、その景色が映った。
それから、約10年後、インターネットが普及しました。
僕は、1988年には日本のアーティスト初の「プライベートレコーディングスタジオ」を建設していました。
アメリカでは珍しいことではありませんでしたが、この国では初だった。
当時、スタジオ建設業界では、大きな話題になりました。
「アーティストが個人でスタジオを建設する」
これが、もし、成功となれば「モデルケース」となります。
ですので、それに携わる様々な会社の強力なサポートを得ることができました。
建設費におきましては、ほぼ、原価で設立することができた。
おそらく当時の普通のスタジオ建設費の「1/4」ぐらいで完成したんじゃないかな?
いや、「完成させていただいた」ですね。
完成するやいなや、常に3〜4ヶ月先まで、他のアーティストたちの予約で埋まり、
当の本人が、使用することができず、僕は、他のスタジオでレコーディングしていました。
それから90年代半ば、あることを思いついたんです。
それは、
「やがて海外レコーディングをする必要がなくなる」
と、いうことでした。
「ネットワーク」という言葉を使うには、まだ技術が追いついていませんでした。
「アナログの電話回線で海外から音を送る」
と、いうことでした。
ただ、その発想は良くとも、期待する情報量(データ量)が送れなかった。
そこで、僕は衛星回線を使うことを思いついたのです。
ところが、衛星回線を使用するには、
1ヶ月の基本料金が「6000万」必要だったんですね。
早すぎたんです。
今では、「光ケーブル」が誕生し、全世界でそれが行われています。
「海外レコーディング」の必要がなくなった。
僕は、子供の頃から「相対性理論」を使っていたのだと思っています。
「物理的には可能だが、一般常識では不可能」
だと感じられてしまうこと。
2000年に入ってから、ふと、1992年のロンドンでの体験を思い出しました。
「立体画像、仮想空間で、現実を疑似体験する」
直ぐに大企業に話を持ちかけ、その計画の実行、開発に入りました。
「今後、コンサート、ワールドカップ、オリンピックなど、すべての催しは自宅において、
特等席で見ることができる」
その企業では30%ほどしか完成せず、プロジェクトを解散してしまったんですね。
これも早すぎたんです。
「光」は、1秒間で地球7周半のスピードです。
その「光ケーブル」の誕生で、あの時の僕の発想が現実になった。
これに気がついた多くの大企業で「VR構想」が始まりましたが、
どこも、「ゴーグル」の開発に目を向けすぎ、開発が遅れていました。
僕は、なぜ完成されないかに気がついていました。
要は「ゴーグル」ではなく、「カメラ」の方だと。
360度の景色を再現するには、カメラを昆虫の複眼にする必要があると。
小さなカメラ(レンズ)が、ひとつのカメラに多数搭載することで360度が可能になると。
あまりに開発に遅れていた企業に、それを伝えるために、
著書「700番」で、それを伝えました。
とうとう、「複眼」になりましたね。
しかし、僕が描いてるモノには、まだまだ達していない。
「VR」は、始まったばかりです。
その初期段階を体験してもらうのもいいでしょう?
もっと、もっとリアルになっていきますよ。
遠く離れた海外の人と、同じテーブルで食事ができるようになる。
「相対性理論」は、「時間」と「空間」です。
「相対性理論」には「特殊相対性理論」と「一般相対性理論」があります。
「一般相対性理論」には、「時間」「空間」に加えて「重力」が加わりますので、
そこまで来ると、僕には、もう理解ができません。
本当に近い未来で、すべての現実が「仮想」で形になります。
全てが可能になる。
この文明の変わり目、出来事を、ぜひ体験してください。
明後日、10月11日(日)に生配信です。
「VR視聴」は、こちら。
https://l-tike.com/concert/mevent/?mid=546057
「通常配信(2D)」は、こちら。
https://l-tike.com/concert/mevent/?mid=545893
「iTunes」での「-higher ground-Tour」の配信断念について
コメント
「ASKAさんは完成した物を3200円で配信するだけなら利益も多いのですから
やった方がいいかと、ライブもまだできないし収入になる事やってください」
うん、言ってることは間違いではない。
しかし、「iTunes」では、利益の半分を配信サイト(iTunes)に支払わなくてはならないんです。
僕はデビルに、
「利益がトントン、もしくは、少々の赤字なら、今はプロモーションとして行うように」
と、指示しています。
「3200円の収入のうち1800円が利益になるなら、やったほうがいい」
と、いう考えもあるでしょうが、
「Blu-ray」「配信」の価格に、
そこまで差が生まれてしまうことは、購入者の気持ちに不利益な感情が生まれます。
とても大切にしなくてはならないこと。
リリースから、4~6ヶ月後なら「プロモーション」と捉えて、考えていいかもしれません。
さて、撮影地、快晴になりましたね。
しかし、天候は突然変わるものです。
2020年、「晴れ男」継続であればいいですね。
ASKA(2020/10/9 14:54)
追記:
コメント
「光ってもうちょっと速くありませんでした?地球7周半とか…」
本当ですね。
今、調べてみました。
僕は「地球3周分の速度」と、間違って記憶してしまってました。
今から、その部分を書き直しますね。
ありがとう。
でも、「光の速度」、すごいですね。
それでも太陽から地球に光が届くまでに「8分」かかるというのですから、
その距離たるものは、数字ではなく感覚的に「どんだけ離れてるんだよ」ですね。
でも、「宇宙」で言えば、地球は太陽空間内ということになります。
そりゃ、影響し合うわけだ・・・。
追記2:
コメント
「購入者の気持ち…Fellowsとして日頃ちょっと不満に思ってるのは『ASKAさん出しの情報が確定なのか予定なのか理想なのかがわからない』『公式情報が遅い』『後出しが多すぎる』だと思うんですね?」
申し訳ありません。
僕がブログで発表することは、チェック通過後に掲載されます。
「予定」の時は「予定」と書くようにしています。
「iTunes」の価格を告げられたのが、ほんの5日ほど前だったのです。
交渉が叶いませんでした。
残念ですが、ここにきて断念せざるを得ませんでした。
「VR構想」
これのヒントを得たのは、1992年、ロンドンのゲームセンターでした。
当時、ゲームセンターではすでに「VRゴーグル」をつけてステージに上がり、
数人でのシューティングゲーム(対戦ゲーム)が始まってました。
それほどの視野はありませんでしたが、顔を動かせば、その景色が映った。
それから、約10年後、インターネットが普及しました。
僕は、1988年には日本のアーティスト初の「プライベートレコーディングスタジオ」を建設していました。
アメリカでは珍しいことではありませんでしたが、この国では初だった。
当時、スタジオ建設業界では、大きな話題になりました。
「アーティストが個人でスタジオを建設する」
これが、もし、成功となれば「モデルケース」となります。
ですので、それに携わる様々な会社の強力なサポートを得ることができました。
建設費におきましては、ほぼ、原価で設立することができた。
おそらく当時の普通のスタジオ建設費の「1/4」ぐらいで完成したんじゃないかな?
いや、「完成させていただいた」ですね。
完成するやいなや、常に3〜4ヶ月先まで、他のアーティストたちの予約で埋まり、
当の本人が、使用することができず、僕は、他のスタジオでレコーディングしていました。
それから90年代半ば、あることを思いついたんです。
それは、
「やがて海外レコーディングをする必要がなくなる」
と、いうことでした。
「ネットワーク」という言葉を使うには、まだ技術が追いついていませんでした。
「アナログの電話回線で海外から音を送る」
と、いうことでした。
ただ、その発想は良くとも、期待する情報量(データ量)が送れなかった。
そこで、僕は衛星回線を使うことを思いついたのです。
ところが、衛星回線を使用するには、
1ヶ月の基本料金が「6000万」必要だったんですね。
早すぎたんです。
今では、「光ケーブル」が誕生し、全世界でそれが行われています。
「海外レコーディング」の必要がなくなった。
僕は、子供の頃から「相対性理論」を使っていたのだと思っています。
「物理的には可能だが、一般常識では不可能」
だと感じられてしまうこと。
2000年に入ってから、ふと、1992年のロンドンでの体験を思い出しました。
「立体画像、仮想空間で、現実を疑似体験する」
直ぐに大企業に話を持ちかけ、その計画の実行、開発に入りました。
「今後、コンサート、ワールドカップ、オリンピックなど、すべての催しは自宅において、
特等席で見ることができる」
その企業では30%ほどしか完成せず、プロジェクトを解散してしまったんですね。
これも早すぎたんです。
「光」は、1秒間で地球7周半のスピードです。
その「光ケーブル」の誕生で、あの時の僕の発想が現実になった。
これに気がついた多くの大企業で「VR構想」が始まりましたが、
どこも、「ゴーグル」の開発に目を向けすぎ、開発が遅れていました。
僕は、なぜ完成されないかに気がついていました。
要は「ゴーグル」ではなく、「カメラ」の方だと。
360度の景色を再現するには、カメラを昆虫の複眼にする必要があると。
小さなカメラ(レンズ)が、ひとつのカメラに多数搭載することで360度が可能になると。
あまりに開発に遅れていた企業に、それを伝えるために、
著書「700番」で、それを伝えました。
とうとう、「複眼」になりましたね。
しかし、僕が描いてるモノには、まだまだ達していない。
「VR」は、始まったばかりです。
その初期段階を体験してもらうのもいいでしょう?
もっと、もっとリアルになっていきますよ。
遠く離れた海外の人と、同じテーブルで食事ができるようになる。
「相対性理論」は、「時間」と「空間」です。
「相対性理論」には「特殊相対性理論」と「一般相対性理論」があります。
「一般相対性理論」には、「時間」「空間」に加えて「重力」が加わりますので、
そこまで来ると、僕には、もう理解ができません。
本当に近い未来で、すべての現実が「仮想」で形になります。
全てが可能になる。
この文明の変わり目、出来事を、ぜひ体験してください。
明後日、10月11日(日)に生配信です。
「VR視聴」は、こちら。
https://l-tike.com/concert/mevent/?mid=546057
「通常配信(2D)」は、こちら。
https://l-tike.com/concert/mevent/?mid=545893
「iTunes」での「-higher ground-Tour」の配信断念について
コメント
「ASKAさんは完成した物を3200円で配信するだけなら利益も多いのですから
やった方がいいかと、ライブもまだできないし収入になる事やってください」
うん、言ってることは間違いではない。
しかし、「iTunes」では、利益の半分を配信サイト(iTunes)に支払わなくてはならないんです。
僕はデビルに、
「利益がトントン、もしくは、少々の赤字なら、今はプロモーションとして行うように」
と、指示しています。
「3200円の収入のうち1800円が利益になるなら、やったほうがいい」
と、いう考えもあるでしょうが、
「Blu-ray」「配信」の価格に、
そこまで差が生まれてしまうことは、購入者の気持ちに不利益な感情が生まれます。
とても大切にしなくてはならないこと。
リリースから、4~6ヶ月後なら「プロモーション」と捉えて、考えていいかもしれません。
さて、撮影地、快晴になりましたね。
しかし、天候は突然変わるものです。
2020年、「晴れ男」継続であればいいですね。
ASKA(2020/10/9 14:54)
追記:
コメント
「光ってもうちょっと速くありませんでした?地球7周半とか…」
本当ですね。
今、調べてみました。
僕は「地球3周分の速度」と、間違って記憶してしまってました。
今から、その部分を書き直しますね。
ありがとう。
でも、「光の速度」、すごいですね。
それでも太陽から地球に光が届くまでに「8分」かかるというのですから、
その距離たるものは、数字ではなく感覚的に「どんだけ離れてるんだよ」ですね。
でも、「宇宙」で言えば、地球は太陽空間内ということになります。
そりゃ、影響し合うわけだ・・・。
追記2:
コメント
「購入者の気持ち…Fellowsとして日頃ちょっと不満に思ってるのは『ASKAさん出しの情報が確定なのか予定なのか理想なのかがわからない』『公式情報が遅い』『後出しが多すぎる』だと思うんですね?」
申し訳ありません。
僕がブログで発表することは、チェック通過後に掲載されます。
「予定」の時は「予定」と書くようにしています。
「iTunes」の価格を告げられたのが、ほんの5日ほど前だったのです。
交渉が叶いませんでした。
残念ですが、ここにきて断念せざるを得ませんでした。
COMMENT
VR(ヴァーチャルリアリティ)【追記1】【追記2】のコメント
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ニックネーム:tamagoASKAさん、お早うございます😊
11日は所用で見れませんでしたが、アーカイブで見ますね☺️
楽しみです✨😌🎶💕 -
ニックネーム:Pご丁寧に追記2を頂き、ありがとうございました。
ご事情、承知いたしました。
多くの方がより良い方法で見られるようになる事をこれからも活動の成功、祈念していますね。 -
ニックネーム:ハニカムカタカムナすごく面白かったです😆
MV撮影の新たなチャレンジ!
たくさんの方が影響を受けて後に続くと思います😊
未来につれて行って下さりありがとうございます! -
ニックネーム:蜜柑you &meさん、まぶやーさん分かりました(T . T)
丁寧に教えていただきありがとうございましたー!
持つべきものはfellowsですね! -
ニックネーム:まぶやー③ その後、「視聴手続き完了のお知らせ」メールが届けばクリアです。
VRゴーグルで観るなら二眼のボタンをタップです。もし、途中で二眼が見づらく一眼モードに変更したい場合は、再生中の動画画面の下の方に薄らとアイコンが見えるはずです。画面の中央辺りに白い小さな丸が表示されているはずですので、スマホを傾けてこの白い丸をゴーグルアイコンに合わせて、リングが一周すれば画面の切り替えができます。