TOPに戻る

歌詞を書いてる時に、ネットを覗いたら、
今回の小室哲哉の復帰に僕が絡んで美談になってますが、
そうではないんだよ。

（ミュージシャンも含み）いろんな人たちが小室の才能を惜しんでた。
僕も、その中の一人でした。

小室がウチに遊びにきてくれた時には、
もう、楽曲制作に入っており、僕は、それに対して1リスナーとなって賞賛した。

もちろん、友人としていろんなことを考えていたことは事実ですが、
それでも、最後に決めたのは本人です。

同じ1958年生まれ同士。

C&Aに世間が大きく注目してくれるようになったのは、
僕のロンドン行きがきっかけでした。

誰も知り合いのいないロンドン。
その時に、僕の背中を押してくれたのが小室でした。

一生の感謝です。

そんな小室の復帰を、僕は感謝を込めて喜んだ。
本日の発表は事前に知らされていました。

本日16日未明の発表でしたね。

すぐにでも祝辞を書きたい気持ちを、朝まで我慢しました。

ネットでは、早速「出来レース」など、辛辣な表現をしている方がいます。

アホ言うな。

です。

どれほどの精神で、そこを克服し、今日にまで至ったか・・・。

僕は、友人として、リスナーとして、
心を込めて、

「おかえりなさい」

と、伝えたい。

そして、あの日、
デリバリーの冷めたハンバーグを二人で食べた。

申し訳ないほどマズかった・・・。

「すまんな」
「そんなことないよ、美味しいよ。ありがとう」

なんだよ、その気遣いは・・・。

あの一言は、
聴かせてもらった楽曲と同じくらい感動したよ。

今日は、先日と同じタイトルを使いたい日。
二つのお祝い事があった。

「とっても良い日」

なのに、
久しぶりに歌詞に時間がかかってる・・・。



ASKA(2020/7/16 19:43)