C&A過去作品の「DVD再販」について
そうですね。
そう言えば、
僕からの告知はしてませんでしたね。
反対などありませんよ。
世の中が「DVD」にシフトした時に、「DVD化」を希望していたのは、
元々、僕の方でしたので、今回の「DVD」リリースには、ちゃんと加わっています。
僕からは、一度「VHS」で買われていた方の再購入を考え、価格にだけ携わらせていただきました。
そのくらいかな。
出来たら、ぜひ見てみたいですね。
C&Aが、デビューした頃は、
毎ツアーを映像に残すという発想はありませんでした。
まだ、誰もがビデオデッキを持っている時代ではなかったのです。
僕は、早かったと思うのですが、それでも1982年。
「SONY」の「Beta」でした。
23万円近くしたんじゃなかったかなぁ・・・。
この「Beta」対「VHS」競争は、今でも語られています。
当時は、「サイズ」も「画質」も「音」も「録画時間」も優れていた「Beta」が「VHS」に負けてしまったんです。
問題は、緻密性でした。
良かれと思って緻密な設計をした「SONY」には、それが裏目に出てしまったんですね。
デッキの方にも「色調整」などがついていたために、一般ユーザーには複雑に見えてしまったのです。
と、いうか、そのようなプロモーションをされてしまったんですね。
価格も高かった。
「VHS」は競合して、「ユーザーフレンドリー」を試みたのです。
シンプルを売り(実は、それほど変わらなかった)に、
「ビデオはSONY」が、一気にひっくり返ってしまいました。
売れれば、競争会社の製品は、価格がどんどん安くなった。
「Beta」も、「SONY」以外では、5万円以内になったのですが、
時すでに遅しでした。
先日、テレビ番組「カンブリア宮殿」を観たのです。
「Amazon」
「Dyson」
の、創始者が、「成功の理由」を語っていました。
やはり「ユーザーフレンドリー」を語っていました。
しかし、「Dyson」の掃除機は、決して安くない。
それでも、世界一売れてる掃除機です。
「良い物は、必ず世の中が気づいてくれる」
この発言には、戸惑う部分がありました。
どんな業界でもそう。
「良い物が売れるとは限らない」
これが、定説なのです。
しかし、そのような人の発言は嬉しかったかな。
時代は、誰かの一言でひっくり返ってしまうものです。
以前、
「少数派には世の中を変える力がある」
ということを、お話しました。
「概念、定説をひっくり返すものこそが新しい」
そして、いちばん残った言葉がありました。
「新しいことをやるときに、経験者のアドバイスはいらない。経験者は、新しいことを知らないのです。
私は、アドバイスを求められたときにこう言います。『アドバイスをしないことが、最大のアドバイスだ』と。
新しいもの、出来事は、それまでの常識、概念をぶち壊すことから始まります」
そうですね。
本当にそうだと思います。
「HONDA」の「本田宗一郎」さん、
「SONY」の「盛田昭夫」さん、
「松下電器」の「松下幸之助」さんを初め、
新しいことを成し遂げた人は、皆、同じことを言います。
なんだっけ?
あ、
「C&Aの過去作品のDVD再販の受付が始まっています」
の、告知だった。
そうそう。
「なぜ、この曲数しか収録されていなかったんだろう?」
から、ビデオテープの長さになり、
デッキの話になってしまったんだった・・・。
「あるある」
を、やってしまった。
古いことをやってしまった・・・。
ASKA(2020/5/17 21:18)
そう言えば、
僕からの告知はしてませんでしたね。
反対などありませんよ。
世の中が「DVD」にシフトした時に、「DVD化」を希望していたのは、
元々、僕の方でしたので、今回の「DVD」リリースには、ちゃんと加わっています。
僕からは、一度「VHS」で買われていた方の再購入を考え、価格にだけ携わらせていただきました。
そのくらいかな。
出来たら、ぜひ見てみたいですね。
C&Aが、デビューした頃は、
毎ツアーを映像に残すという発想はありませんでした。
まだ、誰もがビデオデッキを持っている時代ではなかったのです。
僕は、早かったと思うのですが、それでも1982年。
「SONY」の「Beta」でした。
23万円近くしたんじゃなかったかなぁ・・・。
この「Beta」対「VHS」競争は、今でも語られています。
当時は、「サイズ」も「画質」も「音」も「録画時間」も優れていた「Beta」が「VHS」に負けてしまったんです。
問題は、緻密性でした。
良かれと思って緻密な設計をした「SONY」には、それが裏目に出てしまったんですね。
デッキの方にも「色調整」などがついていたために、一般ユーザーには複雑に見えてしまったのです。
と、いうか、そのようなプロモーションをされてしまったんですね。
価格も高かった。
「VHS」は競合して、「ユーザーフレンドリー」を試みたのです。
シンプルを売り(実は、それほど変わらなかった)に、
「ビデオはSONY」が、一気にひっくり返ってしまいました。
売れれば、競争会社の製品は、価格がどんどん安くなった。
「Beta」も、「SONY」以外では、5万円以内になったのですが、
時すでに遅しでした。
先日、テレビ番組「カンブリア宮殿」を観たのです。
「Amazon」
「Dyson」
の、創始者が、「成功の理由」を語っていました。
やはり「ユーザーフレンドリー」を語っていました。
しかし、「Dyson」の掃除機は、決して安くない。
それでも、世界一売れてる掃除機です。
「良い物は、必ず世の中が気づいてくれる」
この発言には、戸惑う部分がありました。
どんな業界でもそう。
「良い物が売れるとは限らない」
これが、定説なのです。
しかし、そのような人の発言は嬉しかったかな。
時代は、誰かの一言でひっくり返ってしまうものです。
以前、
「少数派には世の中を変える力がある」
ということを、お話しました。
「概念、定説をひっくり返すものこそが新しい」
そして、いちばん残った言葉がありました。
「新しいことをやるときに、経験者のアドバイスはいらない。経験者は、新しいことを知らないのです。
私は、アドバイスを求められたときにこう言います。『アドバイスをしないことが、最大のアドバイスだ』と。
新しいもの、出来事は、それまでの常識、概念をぶち壊すことから始まります」
そうですね。
本当にそうだと思います。
「HONDA」の「本田宗一郎」さん、
「SONY」の「盛田昭夫」さん、
「松下電器」の「松下幸之助」さんを初め、
新しいことを成し遂げた人は、皆、同じことを言います。
なんだっけ?
あ、
「C&Aの過去作品のDVD再販の受付が始まっています」
の、告知だった。
そうそう。
「なぜ、この曲数しか収録されていなかったんだろう?」
から、ビデオテープの長さになり、
デッキの話になってしまったんだった・・・。
「あるある」
を、やってしまった。
古いことをやってしまった・・・。
ASKA(2020/5/17 21:18)
COMMENT
C&A過去作品の「DVD再販」についてのコメント
-
ニックネーム:月の妖精ちゃんDVDの発売嬉しいです✨
実家にはチャゲアスetc のVHSと
DVDとVHS視聴出来るデッキがあります。
私の家にはVHS対応のデッキがないから
VHS見れるの実家に行った時だけなので、
嬉しいです✨ -
ニックネーム:ときりん。。。コロナでテレビ番組がつまらないと母が言うので、手が届くところにあった昔録画したライブビデオを見せました。C&A25周年のライブ。2人でやったらアリーナいっぱいになるんじゃ?コロナ疲れの皆元気になるんじゃって思いました。新曲はいらない。今までので十分かと。元気でるよ、皆。そのノリでYin&Yang聴いてます。Yinは当時よく聴いていました。少しスイッチ入っちゃったかな…。待ってるよ〜。では…(^^)/
-
ニックネーム:Kicksいくらよいものでも、お客様が必要と思うかどうかが大切。
お客様に必要ないけど良いものは買っていただけない。
そして、そう思っていただけるように発信したか。
人は感情で意思決定するもの。心地よく意思決定いただける気持ちにさせたかどうか。
もちろん。良いものであることが大前提ですね。
商売、いや人と人が関わることで生まれる世界の面白いところです。 -
ニックネーム:ひろこ私は、VHS波でした。デッキを処分しました
まだまだ、使えたはずです。そしたら
友達が子供が使ってた、キティちゃんのデッキ
いらないと、私はいるいる、と即答だって
チャゲアスのライブVHSテープあるし、なにより
千年夜一夜ライブがみたかった。早速
みました。音楽は、月日がたってもいい
ライブ、良い物は良い、このデッキ
いつまで、もつかわからないけど
ずっと見ていた、 -
ニックネーム:mika「良い物が売れるとは限らない」
「いい楽曲が売れるとは限らない」
そうですね。。。