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一昨日は、
一昨日からはじまりました「ASKA MUSEUM」を、僕も、どのようになっているのか知りたく、

「タワーレコード渋谷店のイベント＆催事スペース“SpaceHACHIKAI”」

に行ってきました。

3月13日（金）～3月25日（水）

まで開催しています。

CHAGE and ASKA時代には、度々「CHAGE and ASKAフェアー」いうものが行われていました。

CHAGE and ASKAだからできること。
CHAGE and ASKA故にできないこと。

今回は「ASKA MUSEUM」ですからね。
あの頃、お見せできなかったモノを展示しています。

その昔、僕がロンドンで生活して居ましたときに、

「移動遊園地」

と、いうものがありました。

スペースを確保できるところに、突然、「移動遊園地」が現れるのです。
イギリス中に「移動遊園地」が、組み立てられるのです。
僕たちでいうところの「ツアー」です。

テントで囲われたお粗末なものでしたが、誰もが喜んでた。
僕も、一家で行きましたよ。

てな、話は置いといて、
一昨日「ASKA MUSEUM」にお邪魔した後、最近公開になりました映画、

「Fukushima 50」

を、スッタフたちと観に行って来ました。

「福島原発事故」を最小限にするために、命をかけた50人の職員の壮絶な話でした。
リアルでしたねぇ・・・。

時間系列も、僕が知っていることと同じでした。

ただ、やはり「映画」であるという見方は必要な気がしました。

あの事故は「東電」が引き起こした「人災」であると主張する日本人がほとんどです。
しかし、僕は、そうとは言い切れないのです。

国の方針で原発は設立されました。

1号機はアメリカが造ったんですね。
「故田中角栄」元総理が、「日本の未来を豊かにする」と、強行建設しました。

多くの専門家が、調べに調べ上げた上で「福島原発1号機」が誕生したわけです。

もちろん、その調査には「つなみ」も予測されていました。

表向きは「東電」が運営したわけですが、実際のところ「日本国」が運営していたと言えます。
ですので、僕は、すべて「東電」の責任ではないと思っているのです。

「人災」に対して「自然災害」があります。
その2つで、あの事故を語るなら、

「原発事故」は、予測を超えた「つなみ」による「自然災害」
そして、その事故後の対応が「人災」・・・。

2つの側面があると思っています。

ですので、僕はすべての責任が「東電」にあるとは思っていません。

伝えられていることには、一国の総理が、事故現場に向かったことで、現場が混乱し、
「事故の対応が遅れてしまった」
と、総理へ放たれた世間の矢は、メディアによるかいつまんだ情報です。

事故後、一切情報を与えられていなかった総理は、
いったい現場で何が起こっているのか、それを総理の責任として事実を把握しておきたかったのでしょう。

メディアの発信では、現場は、

「今、総理が来られると、総理を迎える準備ができない。原発の知識のない総理を迎える準備も対応もできない。迷惑だ！」

と、なってますが、事故現場からの事実と報告が成されない以上、
一国の総理として、その目で確かめたいと思うのは当然です。

「福島原発事故」に関しては、見事に描かれていました。

ただ、作品には「ヒーロー」を描くために、対する「悪役」も存在させなくてはならない。
そこは僕が知っている内容とは、少し異なっていたように感じました。

「民主党」が、自ら非も認めた上で、

「太陽の蓋 」

というドキュメント作品を「DVD」にしています。

もうすぐ、それが届くと思いますので、
それと、一昨日観た「Fukushima 50」とを見比べ、
僕なりに、事故を考察してみたいと考えています。


ASKA(2020/3/15 12:55)