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誕生日会

昨日は、全国で僕の誕生日のお祝いパーティをやってくれていたことを知りました。

今までも、そのような話は聞かせていただいてきましたが、
「IT」の進化はすさまじく、その光景をリアルタイムで拝見しました。

昨日、僕の会社に勤めていた前社員の「ナオキ」、そしてマー坊が、誕生日のお祝いしてくれました。

マー坊が、「札幌Fellows」の、僕の誕生日会パーティ&ライブの模様をライブで観せてくれましたので、
僕も、コメントで参加させていただいたんですよね。

福岡からも届きました。

僕は、常日頃、みなさんから良くしていただいていますので、
自分では、誕生日会をやりません。

あまりに心苦しくて・・・。

ですので、基本、誕生日には、極力ライブを行わないようにしています。
全国から、集まってくれるでしょう?

今は、昨日のように、その光景(誕生日祝い)をリアルタイムで拝見できますからね。
恐縮限りない・・・。

みなさん、本当にありがとうございました。

昨日、マー坊から「あはは!!」なプレゼントをいただきました。

「折りたたみキーボード」



これを旅先に持っていけば、ホテルで作曲できます。
ピアノを初め、3種類の音が出ます。
録音もできるのです。

その昔、小型のキーボードを抱え、ツアーに行ってました。

「WALK」
「太陽と埃の中で」

など、それで作曲したんですよね。
この「折りたたみキーボード」であれば、丸めてバッグに詰めることができます。

そして、もう一つ。



ドラムです。

「音」というものは、どんなに綺麗な「音」でも、ノイズの固まりなんです。
テーブルを叩いても、グラスを「チンっ!」と鳴らしても、
その音には、例えば鍵盤上での何の音なのかが出ます。

全てが、音楽でいうところの「音」なんです。
もっと専門的な説明をするならば、出た音には「倍音」というものがあり、
その倍音の重なりが、「どの音か?」を聴覚で判断しているだけなんです。

この話は、長くなりますので、このくらいでいいかな。

このいただいた「ドラム」。

「ただのオモチャ」

と、マー坊は言いましたが、ミュージシャンによっては、その音に近づけるために時間を費やすこともあります。

僕は「ハイレゾ音源」を推奨していますが、それは、限りなく「その音」を再現するためです。
ですので、「聴ければいいんだよ」と、いう方とは「価値観」の違いがありますので、
そのような方々に「ハイレゾ」を押しつけるつもりはありません。

「44.1キロヘルツ」の「CD音源」では、聴き取ることができない音が、
「96キロヘルツ」の「ハイレゾ音源」では、聴くことができます。

今回のアルバムに収められています

「We Love Music」

では、8小節間だけ、

「ソファーを手で叩く音」
「床を踏みつける音」

など、加えて数種類の音をマイクで録音し、それをドラムのフレーズと共に鳴らしています。
そして、ほぼ全編にわたりまして、「ウクレレベース」の4本の弦を、打楽器のように鳴らしています。

このように、楽曲には楽器と呼ばれるもの以外を混ぜることもあります。

ですので、いただいた「オモチャのドラム」でも、
使い方によっては、立派な隠し味となるのです。

長くなりました。

昨日の、僕の誕生日をお祝いしてくださいました国内外のみなさんに、
お礼を述べさせていただきます。

ありがとうございました。


ASKA(2020/2/25 12:45)