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驚いた・・・。

先ほど、ステージプランナーの大久保から、

「この人誰?」

と、その方の書いたブログのURLを送ってきました。

「note.com」

でしたね。

今回のライブを観ての感想でして、その方の考察を交え、
大変、興味深い内容でした。

その方のブログの下に、いくつか他の記事がありました。

「光GENJI」

の、記事があったんですよね。

何となく気になり、それを読んでみたところ、
僕も「この人誰?」となったわけです。

「光GENJI」のファーストアルバム、1曲目。

「THE WINDY」

の考察でした。

「ASKAの歌詞には『謎解き』や『暗号』が織り込まれてるものがある」

と、多くの方から言われます。

そうですね。
それほどのものではないですが、確かに、そういう歌詞を書くときがあります。

その方の考察は、

「光GENJI」と「キリスト」

でした。

僕は、あの当時、何にも色のついていなかった「光GENJI」を、「光源氏」に置き換え、

「幻の国から 神話を連れ出したよ」

と、あたかも、「古事記」のように思わせました。

しかし「光GENJI」が「光源氏」では、面白くないでしょう?

考察、お見事でしたよ。

はい。
僕は、その「古事記」を「聖書」に置き換えました。

歌詞ですからね。
ディテールを語る必要はありません。

聴いてくれた方の想像の世界が創られればそれで良いんです。

「THE WINDY」では、歌詞の中に一言「マルセリーノの愛がある」という一節を入れました。

「マルセリーノ」というのは人の名前です。
修道院で育てられた子供です。

この名前こそ、僕が歌詞に仕掛けた「謎解き」でした。

僕の曲で、

「君の好きだった歌」の中に、

「Brother Sun Sister Moon」という一節が出てきます。

これは映画のタイトルなんですね。

「マルセリーノ」と「Brother Sun Sister Moon」、
そして、「PRIDE」のマリア。

「白い窓辺で両手広げた」

これは、「Brother Sun Sister Moon」で、いちばん印象的なシーンでした。

考察された方がどなたかは存じあげませんが、
僕の知る限り「マルセリーノ」の謎解きを解明された方は初めてですね。


今日は、先ほどからメールが使えません。
朝は使えていたのですが、あるものを送ろうとしたら、突然機能しなくなりました。

「このSMTPアカウントでログインできませんでした。ユーザー名とパスワードが正しいことを確認してください」

だそうです。

特別なメールをある人に送ろうとしたら、起こる現象です。
今に始まったことではありません。


ASKA(2020/2/16 14:03)