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四段からは指導者となりますが、
僕は、昨年、四段を取得したばかりです。

そんな僕です。
他の道場、学校に、「指導者」として、お声をかけていただいているわけではありません。

昨日の横浜は、

「八段を目指す会」

を掲げた、先生方の集まりでした。

僕が四段を取得した際に、「ASKAを四段に合格させよう」と、
集まってくださいました先生方のお一人が、20年前に立ち上げられた会でした。
その先生は、僕と郷里が同じ福岡の先生です。

奥様も七段でして、奥様からは「日本剣道形」の指導をしていただきました。

そのような関係から、昨日はお声掛けしていただいたんですね。

僕が、毎週通わせていただいています指導者の集まりの稽古会とは、また別の空気を感じました。

八段を目指す若い剣士が多かったですね。
僕が、参加することを喜んでくれることに幸せを感じています。

昨年秋、ニュースなどで取り上げてくださいました、あの頃の僕の「試合に勝つ剣道」から、
自分自身、剣風が随分変わったことを自覚しています。

ですので、お声をかけてくださいます道場には、
指導に行くのではなく、自分の稽古のために参加させていただいています。

今、東京では、
札幌時代の恩師の後輩となります先生が、僕の面倒を見てくれています。

昨日も、横浜まで車に乗せて連れて行ってくださいました。

2ヶ月に一度の稽古会。

僕の稽古する道場が、またひとつ増えました。

面白い話があるんですよ。
昨年、渡辺正行さんに声をかけていただき、「情報系企業剣道大会」に出場しました。

その時、僕は、3戦全敗したんですよね。
敗因は、しっかり分析できています。

自分の剣道ができなかった。
いや、させてもらえなかった。

一回戦目で当たった20代の剣士に、引き込まれてしまい、
相手のリズムに、まんまと乗せられ、自分が出せず「良いとこ無し」で負けてしまいました。

その一戦目を落としたことにより、
気持ちを切り替えることができず、ズルズルと全敗してしまいました。

自分の剣道人生で、出場した試合での全敗は初めてのことでした。

その一回戦目で当たった選手と、もう一度竹刀を交えたい。

ずっと、そう思ってたんですよね。

今、僕が稽古に通っています大学の4年生が、
その僕が初戦で無様な負けを喫したチーム企業に入社することになりまして、
その選手に、僕の声が届いたんですよね。

2月に、その選手と稽古することになりました。

僕には稽古というより、雪辱戦ですね。
あれから、僕も少しは成長してると思うんだ。

楽しみです。

New Albumのミックスダウンが、もうすぐ終わります。
自らネタバラシをしますが、ライブでは新曲も歌っています。

その1曲が「We Love Music」です。
やはりライブでは、自分の予想を超えた大曲となっています。

ライブで発した、あの曲の熱を逃がさぬよう、ミックスダウンのやり直しを行っています。
必ず最高のアルバムにしてみせますので、待っていてください。

ASKA（2020/1/25 12:25）

P.S.

事務所で育てています4本の「Fellows Tree」が、育ちません。
この度、僕が引き取ることになりました。

この4本、元気にさせましたら、
また、「Fellows」にプレゼントしますね。