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「アールグラージュ」【追記】

先日、息子の紹介で、

「アールグラージュ銀座タワー」

に、絵画を観に行ってきました。

あまりに、そのすごさを力説するものですから、
「興味マックス」になったんですね。

その絵を開発・プロデュースされていますのは

「仲埜(なかの)和男」さんでした。

ギャラリーに飾ってありました「絵」そのものだけでも、惹きつけられましたが、
サビは、その後でした。

その「絵」は、綺麗にライトアップされていたんですね。

その照明が「絵」を変化させるのです。

照明の加減で、その「絵」の1日が、表現されます。
また、「四季」をもまでが表現された「絵」もありました。

「照明が落ちてゆく」ではないな・・・。

そう!

「照明が沈んでゆく」

な、感じかな。

そのような感じで、明かりが寝静まるように変化していくごとに、
太陽が消え、月が現れるのです。

また、「逆も」です。

夜が明けると太陽が姿を現す・・・。

もちろん、それが「蛍光塗料」によって、工夫されたものであることは、すぐに気がつきましたが、
「ブラックライト照射時のみ発光、発色」という特殊な「蛍光塗料」で描かれた作品でした。

照明の加減までを、計算して描かれたアートであり、
正に「名人芸」「名人技」ですね。

僕は、この「名人芸」という言葉を、決して安い気持ちでは使いません。

普通の人にはできないこと。
そして、想像を遥かに上回ること。

この「アールグラージュ」は、「仲埜和男」さんによる「世界初のアート」でして、
「世界特許」を取得されている作品です。

現在では、その「アール・グラージュ手法」を使って描く、画家が並び、

「アール・グラージュを手がけるクリエイターたち」

と、画家たちが紹介されています。

イギリスの、「エリザベス女王」も、ご覧になられていました。
そして、生前の「マイケル・ジャクソン」が、アメリカから「仲埜」さんの作品を観に来ていたんですね。

少し前に、

「チームラボ」

の、話をしました。

「チームラボ」の作品には「未来」が、詰め込まれていました。
「仲埜」さんの作品には「スピリチュアル」が込められていました。

僕には、同じ衝撃度でしたね。

「こんなことができるんだ・・・」

もう、すでに世界に名を上げられた方でしたが、
僕は「絵画」には、疎(うと)く、存じ上げなかったんですね。

そんな僕でも、思ってしまいました。

「絵画の革命・・・だ」

「絵」と「明かり」と「音楽」

この組み合わせで、作品の奥深さが増して行きます。

僕は、ミュージシャンとして、その「絵」を拝見させていただきましたので、
「絵」から、音楽が聴こえて来るわけです。

「歌になりたい」のカップリング、

「Breath of Bless」

を、一緒に制作した「矢賀部竜成」の音楽が聴こえていました。

「歌になりたい」は、シングル曲としての使命を十分に果たしてくれる楽曲だと思っています。
しかし、実のところ、この「歌になりたい」を押し上げる強い役割を果たしてくれるのが、

「Breath of Bless」

だと、思っているのです。

いつの日か、僕が、この世から消えたとしても、
この「Breath of Bless」は、ずっと生き続けるだろうと思っています。

そういう意味でも、今回の「シングルCD」は、
「WシングルCD」ですね。

「Breath of Bless」は、ぜひ、「ハイレゾ」で聴いていただきたいと切に願っています。

その共同制作者の「矢賀部」が、先日、5曲収録のアルバムを完成させました。
もちろん、来年早々には「Werae」から「ハイレゾ配信」、そして「CDリリース」いたします。

昨日、「矢賀部」の音楽を、「仲埜」さんに、送りました。

仲埜さんから、

「実に、多彩でアールグラージュにマッチングできそうですね。音楽を聴きながら絵のシーンが浮かびます」

との、お返事をいただきました。

当たり前のことを、忘れていました。

「そうだった・・・。音楽もアートだ」

と。

「YouTube」に「アールグラージュ」の紹介がありました。

https://www.youtube.com/watch?v=9UbgyTL9poo

みなさん、ぜひ、自身の目で、

「絵画の革命」

「アールグラージュ」を体験されてください。


ASKA(2019/10/19 10:00)


追記 :

「アールグラージュ銀座タワー」

は、仲埜さんの会社、そしてプライベートギャラリーです。

僕は、縁あって仲埜さんともお会いでき、作品を拝見することができましたが、
一般公開はされていません。

もし、ご覧に、そして体験されたい方がいらっしゃいましたら、
様々な場所で個展が開かれていますので、
その機会をお見逃すことなく、ぜひ、足をお運びください。