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「しゃかりきコロンブス」

そうそう。

この、

「しゃかりきコロンブス」

と、いう表現に関しまして、いろんな人たちが適当な解釈をしています。

「しゃかりき」

は、僕の「造語」ではありません。

もちろん、ここには、その意味を知っていらっしゃる方々も多いでしょうが、
世の中では、

「意味がわからない」
「なんとなくインパクトがある」

など、語られていることが多いですね。

「しゃかりき」は、「お釈迦様」の「しゃか」です。
「りき」は「力」のことです。

つまり、

「お釈迦様が一生懸命になってる(力んでる)」

そして、そこに「コロンブス」をつけました。

「コロンブス」は、みなさんもご存知のように、「未開の地」、大陸を発見し続けた人物です。

先日、「MV」撮影で行きました「アイスランド」も「コロンブス発見の地」と、語られていますが、
事実は、そうではないようですね。

「パラダイス銀河」は、「子供だけが見える景色」を歌っています。

「大人は見えない しゃかりきコロンブス」

つまり、

「しゃかりきになって探したって、コロンブスさえも発見することができない夢の島(子供の場所)」

僕は、それを歌詞にする時に、

「しゃかりきコロンブス」

と、表現しました。

「そんな意味とは知らずに歌い継がれている」

僕は、それだけで十分です。

そうですね。

マチャアキ(堺正章)さんの、

「ハッチャケマチャアキ」

その言葉のリズムから、「マチャアキ」が、一生懸命になってる感じがするじゃないですか?

「ハッチャケマチャアキ」
「しゃかりきコロンブス」

似たようなもんです✌︎('ω')✌︎


ASKA(2019/10/3 11:13)