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「お約束の品」が、ほぼ出来上がりました。

「日本武道館追加公演」のライブのCDを送らせていただきます。

ただ、申し訳ありませんが、それは、ジャケットも何もついていない、
ディスクだけです。

本品は、リリースするCDの音、そして同じ内容のモノではありません。
ざっくりと音調整したモノです。
収録曲もダイジェスト版となります。

リリースが決定いたしました、ショップに並ぶ「ライブCD」は、
しっかりとMix Downを行い、そしてマスタリングしたモノになります。

「大阪フェスティバルホール」以外で、ライブをご覧になられた方の中には、
今回の「お約束の品」を、「不公平だ」と思われる方も、きっといらっしゃるでしょう。

しかし、あの日、あのライブを楽しみに来られたお客さんに、
僕は、プロフェッショナルとは、とても言えないライブをお見せしてしまいました。

1曲目からラストまで、終始、声が出なかった。
そんな中、お客さんは、最後までライブを盛り上げて下さいました。

これまでの僕ならば、「再公演」という形を取ったでしょう。

しかし、メンバー、そしてホールのスケジュール調整など、それらが不可能であることを、
僕は、ライブ中に悟ったのです。

それでも、

「あのような感動のライブは初めてだ」

と、仰ってくれた、その気持ちには、何としてもお返しがしたかった。

「お約束の品」が、正式にリリースするCDと同じモノでは、
それこそ「不公平だ」という、批判の嵐も起こるでしょう。

スタッフと会議をした結果、
たどり着いたところが、

「日本武道館追加公演のラフミックスCDを贈ろう」

と、いうことでした。

これに関しては、僕、そして我らが決めたことですので、
どうぞ、ご理解ください。

「チケットの半券は取っておいてください」
と、ステージ上でお伝えさせていただきました。

送り方などの詳細は、
来週オフィシャルサイトで告知させていただきますので、そちらをご覧ください。

ご面倒をおかけいたしますが、ぜひ、僕の「気持ち」を解消させてください。

味も素っ気もない、ただのディスクですが、
ラフミックスが、ほぼ完了いたしましたので、用意が整い次第、
早速、送らせていただきます。

急遽、決定したしました「ライブCD」は、
これから入念に時間をかけて、Mix Down、そしてマスタリング作業に入ります。

どうぞ、お待ちください。

まだリリース前の「CD」でもありますし「非売品」です。
これが、ネット上、その他で売られていましたモノを発見いたしました時には、所在を追及する所存です。

もし、それらを発見された場合には、すぐに連絡をください。

無償で譲られたモノには、その効力は発揮いたしません。

どうか、よろしくお願いいたします。


ASKA（2019/5/31 13:15)

追記：

お友達から譲っていただいたチケットでも問題ありません。
あの日、あのライブ会場に来られていたお客さん全ての方が「お約束の品」の対象です。

もし、ご友人でプレイガイドなどで購入された方がいらっしゃいましたら、
どうぞ、この「ブログ」、そして「ASKA_Official Twitter」をご覧になられるようお伝えしてください。

来週の「News」での告知をお待ちください。