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2018年9月26日。

2014年9月に判決が下され、本日、真夜中12時に「執行猶予」が明けます。

4年という期間でした。

「執行猶予」という括りでは、極めて長い時間でした。
それだけのことだったと受け止めています。

様々な意見の中で、僕は、執行猶予中に活動することを選びました。
大きな逆風を受けることを覚悟して、活動を決めました。

1番の理由は、あのマスコミの過熱報道で、皆さんに、

「事件以外の報道には、何一つも本当のことはなかった。僕は、もう全てを受け入れた上で、元気に生きています」

これを、「一刻も早くお伝えできれば」との思いでした。

「廃人になってる」
「社会生活は無理」

一つも本当のことはありませんでした。

しかし、ゴシップネタを書く人達にも「良心の呵責」に苛まれながら、
自分、そして自分の家族のために、
なんとか自分を支えるものや、言葉を探して、生きてる方々も少なくありません。

先輩記者などからは、

「プライドも持て」

と、教え込まれています。

プライドを持って、他人を陥れることを仕事をしている人達です。
それでも、自分の「良心」に苦しみ、ノイローゼのようになり、職場を去る方達も多いのです。

僕は、僕自身の行いにより、そのような方達の格好のネタとなってしまいました。
これは僕の責任ですので、「憎しみ」「恨み」は、持っていません。

しかし、「憎しみ」「恨み」ではなく、一人の人間として、
法治国家で守られている「人権」を主張すべき出来事は、主張していきます。

今日、皆さんにお願いしたいことは、本日、僕は法律上自由の身になりますが、
これは、ただその時がきたというだけですので、

「おめでとうございます」

ではないということです。

「この日を境に」という仕事上でのことはあるでしょうが、
人の印象に期限はありません。

本日、夜中の12時は、部屋の時計の針が、ただそこを過ぎるということでしかありません。
僕が、そのような気持ちでいるということをお伝えしたく、本日のブログと代えさせてください。



ASKA（2018/9/26 20:39）

COMMENT

2018年9月26日。のコメント

  • ニックネーム：Aika
    私は事件もショックでしたが、その前の会報の言葉が嘘だったこともショックで、
    ずっと何が真実で何が嘘なのかずっと悩んでいました。
    でも私が二人を好きな気持ちも、生きていく上で歌に何度も救われたことは真実でした。
    だからこそ、これからも同じ過ちを起こさず、あんな辛い気持ちを周りにさせることなく、
    体を大事に素晴らしい音楽を作り続けてほしいです。
    コンサート楽しみにしています。
  • ニックネーム：そらいろ。
    コメントずれているかもしれないけれど、ずっと味方です。
    失礼かもしれないけれど、「今日」という日を続けられて下さい。
    音楽を続けて下さり、感謝いたします。
  • ニックネーム：のりくん@広島のASKALOVE
    ASKAさん、こんばんは。
    4年という月日はASKAさんにとって、とても長く感じられたように、ブログの文章から読み取れました。私はあの時ちょうど、入院してました。ワイドショーで流れる報道だけが頼りで、とても不安でした。しかしASKAさんが加熱報道を見て奮起する姿、とても頼もしく見えます。今後は自由の身です。今後は音楽活動に専念される姿を見続けたいです。
  • ニックネーム：kazumi1224
    ここでＡＳKＡさんの気持ちを聞かせて頂き、私自身、嬉しいです。
    ＡＳKＡさんの新たな幕開けとなるこれから！
    私自身ＡＳKＡさんのファンFellowsとして今までと変わることなく。
    末永く心から温かく見守り続け、応援させて頂きますね😆👍
    ＡＳKＡさん、改めて「お帰りなさい」と言わせてください。
    私達ファンFellowsの元に帰って来てくださったこと心から本当に嬉しいです。
    ＡＳKＡさん、本当に本当にありがとうございます🙏🙏
  • ニックネーム：kazumi1224

    ＡＳKＡさんがどんなに辛く、苦しい環境の中であっても。
    様々な逆風を受ける覚悟をしてまでも音楽活動をすることを選んでくれ、活動することを決め。
    私達ファンの元に帰って来てくださったことに私自身、心から本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
    私自身、ＡＳKＡさんのファンとして無事にこの日を迎える事ができたこと心から嬉しく思います。
    ＡＳKＡさんのファンFellowsになり、こんなふうにコメントを書かせて頂思いを伝えさせて頂いている今。