「夏休み計画」後記 エピソード4
与那国島に着いた夜、僕たちが、アメリカドラマ「LOST」を観たことをお伝えいたしました。
なぜ、「LOST」を観たか・・・。
他にやることが、なーーーーーんにもなかったからです。
ですので、久しぶりに、
「UFOでも呼ぶか!!」
そう。29歳ぐらいの頃だったかな。
あの頃、僕には「DaiGo」以上の力があったのです( ー`дー´)キリッ
当時、用賀に住んでいた僕の部屋のベランダは広く、
毎週のように、仲間を集めて「UFO」を呼んでましたねぇ。
いやいや、マジですって!!
80%近くの確率で現れたのですよ。
人工衛星は、いつでもどこでも大体見えます。
ですので、しっかりした軌道の人工衛星との区別くらいはつきます。
スーッと現れて止まってくれたり、また逆に戻ったり、
瞬間移動のような動きで現れたり・・・。
あの頃、こんな話はできませんでしたねぇ←今もヤメておいた方が良いでーす!
いや、一度コンサートのパンフレットで、
「グラスメンズを着てUFOを呼ぶASKA」
確か、そんなタイトルでライターさんが文章を書いてくれたことがあったなぁ。
もう、すでにあの頃「脳は通信機器」という持論がありました。
今でこそ、そう言われ始めていますが、あの頃は、それを説明しても理解してくれる人は居なかったなぁ。
与那国島。
聞こえるのは潮騒の音だけ。
辺りは真っ暗。
かと思ったら、敷きつめたソーラーパネルはあるは、車は通るは・・・。
空を見上げていても、全く現れる気がしません。
無理無理。
あの頃の力はすっかり失ってしまったようです・・・。
と、いうかあの頃は、どうかしていたようです。自分・・・。
無理無理。
そこで、
「LOST」でも観るか!と。
なぜ、そんな気になったのかには伏線がありました。
20日に沖縄入りして、翌日の夜。
やっぱり何にもすることがありません。
ホテルの近くには、小料理屋「やまちゃん」ぐらいしかありませんでしたので。
「やまちゃん」で、食事を終えた後、同じ部屋の若い社員に、
「オマエ『リング』って映画見たことあるか?」
「いいえ、ないです」
「沖縄に来たら『リング』だろ」
「プロレス映画ですか?」
「まぁ、心臓バクバクするところは似てるかも」
あのホラー映画の「リング」です。
長い髪で顔を覆った、白装束の「貞子」が井戸から這い上がってくる映画です。
主役の真田広之が、そのシーンをテレビで観ているわけですが、そのまま、その貞子が、
テレビからこちらの世界に出て来るんですね。
真田広之が、恐怖の形相をして死ぬという映画です。
初めて観たときには、心臓がバクバクしたものです。
しかし、沖縄で観た「リング」、そんなに怖くなかった・・・。
終わっちゃった。
簡単に・・・。
それでも、無理やり若い社員に観せた僕としては、
「どうだ?怖かったろ!?」
と、言ってみるしかないのです。
「ええ。まあ・・・」
がっくし・・・。
いいのか?
このまま寝てしまって。
若い社員ひとり、ビビらすこともできずに・・・。
責めました。自分を・・・。
で、思いついたのが、
「隣人をビビらそう!」
でした。
若い社員、ロン毛でしたので。
「キミ、その長い髪を前に垂らしたらどうなる?」
「こうですか?」
決まりーーーー!!!!!
なんてったって、隣人は、スタイリストの「黒枯れ木クニちゃん」と「マネージャー早口」でしたので。
後になって知ったのですが、その2人も、ちょうど部屋でホラーを観ていたのです。
ロン毛の社員を、隣人のドアの前に立たせ、僕が、力いっぱいドアを、
「バン!バン!バン!」
と、叩きました。
ドアの向こうで、隣人が、わめく声が聞こえました。
「ぎゃー!!ぎゃー!!」
と。
僕がドアを叩いた瞬間というのは、
ちょうど隣人が観ていたホラーでも、ドアを叩くシーンがあり、その直後だったのだそうです。
なんというタイミング。
そりゃ、恐ろしいでしょう。
「黒枯れ木」が、ドアについているレンズから外を見たら、貞子が立っていました。
で、叫びながらドアを離れ、「早口」の居るリビングに戻ろうとしたら、
「早口」は、恐怖でドアを力一杯閉めていまして「黒枯れ木」は、リビングに入れてもらえず、
「貞子」の立っているドアと閉められたリビングのドアの間を、わめきながら、
行ったり来たり、ギャーギャーと。
そのシーンは、カメラに収めてあります。
「モニタリング」に売れると思います。
いやぁ、沖縄に行ってヨカッタ!!
まぁ、与那国島、初日の夜は、
そんな話で盛り上がったついでに「LOST」を観ようということになったのです。
UFOは「来ずと」なりましたが「LOST」は観ました。
さて、翌日は、いよいよ「海底遺跡」です。
わかってます。
引っ張ってるのは。
わかってます✋ってば。
ASKA(2018/8/4 22:15)
なぜ、「LOST」を観たか・・・。
他にやることが、なーーーーーんにもなかったからです。
ですので、久しぶりに、
「UFOでも呼ぶか!!」
そう。29歳ぐらいの頃だったかな。
あの頃、僕には「DaiGo」以上の力があったのです( ー`дー´)キリッ
当時、用賀に住んでいた僕の部屋のベランダは広く、
毎週のように、仲間を集めて「UFO」を呼んでましたねぇ。
いやいや、マジですって!!
80%近くの確率で現れたのですよ。
人工衛星は、いつでもどこでも大体見えます。
ですので、しっかりした軌道の人工衛星との区別くらいはつきます。
スーッと現れて止まってくれたり、また逆に戻ったり、
瞬間移動のような動きで現れたり・・・。
あの頃、こんな話はできませんでしたねぇ←今もヤメておいた方が良いでーす!
いや、一度コンサートのパンフレットで、
「グラスメンズを着てUFOを呼ぶASKA」
確か、そんなタイトルでライターさんが文章を書いてくれたことがあったなぁ。
もう、すでにあの頃「脳は通信機器」という持論がありました。
今でこそ、そう言われ始めていますが、あの頃は、それを説明しても理解してくれる人は居なかったなぁ。
与那国島。
聞こえるのは潮騒の音だけ。
辺りは真っ暗。
かと思ったら、敷きつめたソーラーパネルはあるは、車は通るは・・・。
空を見上げていても、全く現れる気がしません。
無理無理。
あの頃の力はすっかり失ってしまったようです・・・。
と、いうかあの頃は、どうかしていたようです。自分・・・。
無理無理。
そこで、
「LOST」でも観るか!と。
なぜ、そんな気になったのかには伏線がありました。
20日に沖縄入りして、翌日の夜。
やっぱり何にもすることがありません。
ホテルの近くには、小料理屋「やまちゃん」ぐらいしかありませんでしたので。
「やまちゃん」で、食事を終えた後、同じ部屋の若い社員に、
「オマエ『リング』って映画見たことあるか?」
「いいえ、ないです」
「沖縄に来たら『リング』だろ」
「プロレス映画ですか?」
「まぁ、心臓バクバクするところは似てるかも」
あのホラー映画の「リング」です。
長い髪で顔を覆った、白装束の「貞子」が井戸から這い上がってくる映画です。
主役の真田広之が、そのシーンをテレビで観ているわけですが、そのまま、その貞子が、
テレビからこちらの世界に出て来るんですね。
真田広之が、恐怖の形相をして死ぬという映画です。
初めて観たときには、心臓がバクバクしたものです。
しかし、沖縄で観た「リング」、そんなに怖くなかった・・・。
終わっちゃった。
簡単に・・・。
それでも、無理やり若い社員に観せた僕としては、
「どうだ?怖かったろ!?」
と、言ってみるしかないのです。
「ええ。まあ・・・」
がっくし・・・。
いいのか?
このまま寝てしまって。
若い社員ひとり、ビビらすこともできずに・・・。
責めました。自分を・・・。
で、思いついたのが、
「隣人をビビらそう!」
でした。
若い社員、ロン毛でしたので。
「キミ、その長い髪を前に垂らしたらどうなる?」
「こうですか?」
決まりーーーー!!!!!
なんてったって、隣人は、スタイリストの「黒枯れ木クニちゃん」と「マネージャー早口」でしたので。
後になって知ったのですが、その2人も、ちょうど部屋でホラーを観ていたのです。
ロン毛の社員を、隣人のドアの前に立たせ、僕が、力いっぱいドアを、
「バン!バン!バン!」
と、叩きました。
ドアの向こうで、隣人が、わめく声が聞こえました。
「ぎゃー!!ぎゃー!!」
と。
僕がドアを叩いた瞬間というのは、
ちょうど隣人が観ていたホラーでも、ドアを叩くシーンがあり、その直後だったのだそうです。
なんというタイミング。
そりゃ、恐ろしいでしょう。
「黒枯れ木」が、ドアについているレンズから外を見たら、貞子が立っていました。
で、叫びながらドアを離れ、「早口」の居るリビングに戻ろうとしたら、
「早口」は、恐怖でドアを力一杯閉めていまして「黒枯れ木」は、リビングに入れてもらえず、
「貞子」の立っているドアと閉められたリビングのドアの間を、わめきながら、
行ったり来たり、ギャーギャーと。
そのシーンは、カメラに収めてあります。
「モニタリング」に売れると思います。
いやぁ、沖縄に行ってヨカッタ!!
まぁ、与那国島、初日の夜は、
そんな話で盛り上がったついでに「LOST」を観ようということになったのです。
UFOは「来ずと」なりましたが「LOST」は観ました。
さて、翌日は、いよいよ「海底遺跡」です。
わかってます。
引っ張ってるのは。
わかってます✋ってば。
ASKA(2018/8/4 22:15)
COMMENT
「夏休み計画」後記 エピソード4のコメント
-
ニックネーム:あすかつこリング
ええ見てました
ドラマも映画もハリウッド版も
ホラーは苦手ですが、見ちゃうんですよね…
ASKAさんとは旅行に行けない😭
怖がりさんを怖がらせてギャーギャー言わせるのがお好きなんでしょ?
うん
一緒に行けない -
ニックネーム:kazumi1224ASKAさん、こんにちは。
後記 エピソード4。
ASKAさんの茶目っ気たっぷりなお話最高に面白くて、楽しいですね💓💕😆
読ませて頂きながら、一人で笑っちゃいました。
ASKAさんがドアを叩くタイミングが良すぎて凄く怖~い😱😱😱
ASKAさんと若い社員や、スタッフさんとのやりとりのシーンがカメラに収めてあるそうですね。
そのモニタリングシーン一度見てみたいなあ…!
なんて思っている今日この頃です😉 -
ニックネーム:Mami1979呪いのビデオってのがね、若い人にはピンと
来ないかもしれませんね。
貞子も液晶テレビだと後ろに入れないですから。←そういう問題ではない。
その隣人の大騒ぎシーン、FCコンテンツでUP希望です😁 -
ニックネーム:ちはる 🐰禁止送信があるため、送信できなかったので、○にしました。○の文字は自です。
-
ニックネーム:ちはる 🐰ASKAさん、オススメします。タイトル【○殺サークル】時間があれば見てみて下さい。皆でいっせいに電車が来たらホームから飛び降りると言う、かなり衝撃から始まります。怖い、不気味って、感じかな。さて、TSUTAYA行ってLOSTレンタルしてこよう☺