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今朝の夢

今朝方、去年1月に他界した母と夢で会いました。

しっかり、「この世」と「あの世」の関係でした。

少し、話をしたのですが、あまり内容は覚えていません。
ただ、

「毎日、お水をありがとうね」

この言葉は、覚えています。

僕が4歳の時だったかな。

お昼寝の時に、母が添い寝をしてくれたのです。

その時に、夢を見ました。

母と手を繋いで、家の近所を歩いていました。
すると、母の手が僕から離れて、どんどん歩いて行くのです。

僕は、一生懸命母を追いかけましたが、子供の足では追いつきません。

追いかけているうちに、母の姿はチョウチョになりました。

僕は、そのチョウチョを、

「おかぁさん!おかぁさん!」

そう、呼び続け、母を見失わないよう一生懸命追いかけたのです。
どんなに叫んでもチョウチョは離れていくばかり。

そして、チョウチョは空高く消えて行きました。

そう言えば、僕はあの4歳の時に、親を失う「悲しみと恐怖」を、体験していたのですね。
夢の中で声を上げながら、大泣きしました。

泣きながら目が覚めたのです。
しかし、隣にいたはずの母が居ません。

夢の中でいなくなった母が、起きた時、隣にいなかったことで、
その状態が、夢と繋がってしまい、大声で母を呼びました。

母は、庭で洗濯物を干していました。

僕は、母を見つけると、泣きながら母に抱きつき、
母の着ていた白い割烹着(かっぽうぎ)を叩き続けたの覚えています。

来月、お盆です。
母は、待てずに僕の夢の中に現れたのでしょう。

今日僕は、長い間履きつづけた靴を、新しい靴に履き替えました。

「星は何でも知っている」

なので、

「がんばりなさい」

と、言いに来てくれたのかもしれません。


ASKA(2018/7/6 14:06)